280km/hは出しすぎ

 曇り、気温は10度。比較的暖かい。予報ではこの気温は日中も上がらず夕方になると下がるようだ。


引用 スポーツ報知(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000158-sph-soci) 

法定速度時速60キロの自動車専用道路を時速約280キロで暴走したとして、大阪府警城東署は5日、乗用車を運転していた大阪市城東区の無職の男(35)を道路交通法違反(速度超過)容疑で書類送検した。車は日産の高級スポーツカー・「GT―R」。国内のスピード違反としては過去最高速度とみられる。走行する様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」に複数アップしており、府警が動画解析。男は「性能を試そうと思った」と容疑を認めている。

 時速280㎞というのは、サーキットなどレースで出す最高速度である。場所は、東大阪と奈良を結ぶ高速道路らしいが、話によると最近できた高速らしくそれほど路面が荒れていないので出せたらしい。少しでも段差があるとこのスピードだと車体が跳ねるし、タイヤがバーストする恐れがある。

 容疑者はユーチューバーらしく、その動画で食い扶持を稼いでいた可能性がある。だから余計に派手な映像を撮りたかったのだろう。車種が日産のGT-Rらしいのでリミッターがついていたはずだが解除済みのようで、ということはドラコンも改造済みなのだろう。

 北海道の高速でもこちらが100㎞/hで走っていてももの凄いスピードで追い抜く車がいるが精々150km/hくらいだと思う。それを考えると280km/hで横を走られたらたまったもんではない。もしかすると事故の巻き添えを食うことになるし、事故が起きれば通行止めになるのは間違いないのでこういった輩は厳罰に処すべきである。

 高速道の取り締まりもパトカーとオービスが主流である。今の現状では、制限スピードより2、30km/hくらいの超過で捕まる車が多そうである。できたなら大幅なスピード違反をする車を網羅無く取り締まってほしいものだが、中々そうとはならないのが現実である。

 最近、移動式オービスの話題がちらほら出ている。移動式のためどこに設置されるか判らない。さらに測定方式もレーダー式からレーザー式になり車載のレーダー検知器では役に立たないらしい。そういったものの普及も速度取り締まりのカギとなるのだろう。