日本代表 ベネズエラ戦 1-1

 晴れ、気温は3度。

 昨日は、大分で日本代表の試合がありテレビ中継を見ていた。なにやら事故渋滞で選手の会場入りが大幅に遅れてしまったようである。それが理由か判らないが、前半惜しいシュートが何度かあり、あれを決めていれば早々に試合は決まったのだろうが、ようやく酒井選手のゴールで先制して終わる。

 あの決める時に決められないというのはコンサドーレの試合でもおなじみである。何度も外すうちに徐々に相手にチャンスが訪れるあのパターンである。後半、勝ちに来たベネズエラは、選手をどんどん変えてきて日本のゴールに迫る。日本代表も同じように選手を変えるのだが、変えた選手が蓋をする格好になり攻撃にスピードが生まれなくなる。そうなると勢いに勝るベネズエラに攻め込まれ、先制点を稼いだ酒井選手がペナルティエリア内でファールを取られ、それを決められて1-1の同点になる。

 そのあとは、引き分けで良しとするベネズエラが時間稼ぎを続け試合終了。前半は、大いに興奮したが、後半の手詰まり感は半端ではない。交代で雰囲気を変えられる選手が代表に選ばれてくる必要がある。

 

 そういう意味で、今回の代表のワントップの大迫選手は大したものである。それは交代で出た北川、杉本選手のボールを納められないところを比較してそう感じる。

 来週また試合があり、そこでのスタメンは入れ替わりがあるだろう。昨日のスタメンがまるっと出ると選手強化の意味合いが薄れるのでそうなるだろう。

 次の相手は、キルギスでそれほど強豪国ではないため余裕をもって試合に臨めるだろう。余りにも歯ごたえが無いと強化という意味合いから効果が薄れてしまうことになる。

 

 この時期の代表選は、生まれ変わった新生日本代表のお披露目の意味合いもあるので、入れ替わった選手たちが活躍することで大いに盛り上がるから手抜きしないで戦ってほしいものである。