チェーン規制

 曇り、気温はマイナス3度。冷え込んだ。


 雪の状態に合わせて道内ではスリップによる交通事故が増えてきている。タイヤ性能は向上したが、いくらスタッドレスとはいっても限界がある。縦の制動は良いが、どうしてもカーブなどの横滑りするような場面ではスリップしやすい。やはり雪道は、過信せずスピードを抑えて走る時期である。

引用 新潟日報http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20181205436766.html) 

雪の坂道で大型車が動けなくなる事態を防ごうと、十日町署は十日町市山本の国道253号で、タイヤチェーン装着を促すチラシを配布。注意を呼び掛けた。

 大雪時、タイヤチェーンの装着を義務付けるようになり、その装着についてニュースになっている。道内の国道は除雪が行き届いているからなのかそういったタイヤチェーンを義務付ける国道や高速道路は無い模様である。

 ここ何十年とスパイクタイヤからスタッドレスタイヤに置き換わってから月日が経ち、冬道にはスタッドレスが当たり前になってしまており、改めてチェーンを装着することは考えていなかった者にとって道内を車で走る場合はそのことを気にすることは無いのは良いことである。

 ただし、夏と違い雪道やアイスバーンは滑ることが前提である。チェーンを巻いたからと言って雪道が安全に走行できるかといえばそうではない。雪が多く積もればやはりチェーンを装着していても通行不能になる。更にチェーンの場合ノロノロ運転が鉄則である。そのあたりの渋滞は覚悟する必要がある。

 しかし、今後異常気象が続くことが予想され、大雪については本当に大雪になる可能性がある。気象状況を常に注意し、そういったことが予想される場合は、出かけないようにするのが良いだろう。