ボーイングに係る疑惑

 曇り、気温は3度.北海道には大陸から連なる低気圧の帯でここ数日は悪天候が続きそうである.行ったり来たりの春の訪れという経過である.それでも明日は春分の日で昼の長さが長くなってくるわけだから季節の変化の節目である.

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 ボーイング737MAXの墜落事故に関して新たな疑惑が持ち上がった.737MAXは以前より就航していた737の改良機ということでFAAの安全性認証について手抜きをした疑惑が持ち上がっている.

 確かに、既に多くの機体が世界を飛んでいる737の機体を改変して作られているため安全性に問題はないと判断したと思われるが、今回の事故で安全性に疑問がついたわけで、それを安全と認証したFAAの責任は当然追及されることになる.どれほど安全性が担保されていたとしても事故が起きれば安全性は保たれていなかったとなる.

 

 また、この手心を加えたのではないかと思われる疑惑に対して調査が入ったので、何らかの事実が明らかにされるのではないだろうか.

 

 すでに多くのバックオーダーを抱え、事故後も生産はストップせずに作り続けられているとされる.もし、これでキャンセル騒動が起きるようだとボーイングも傾きかねない.

 バイアメリカを唱えるトランプ大統領にとっても痛手なのは間違いない.