尼崎事故から14年

 曇り、気温は3度.この時間帯道路を歩く人の服装は様々、軽装のひとやコートを羽織る人それぞれの感覚で着こなしているのだろうが、薄着の人はこの寒さで風邪を引かなければよいがと心配してしまう.

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 すでにこの事故から14年が経過したのを聞くとそうだったのかと思う.きっとこの近くで暮らす人にとっては忘れられない事故になるのだろう.

 離れた場所で暮らす自分にとってこの事故の記憶は薄れてしまっている.昨日の新聞でこのことを知り、事故現場に慰霊の公園ができたことを初めて知った.

 亡くなられた多くの人、更にこの事故で怪我をされた大勢の方にとってはこの事故の記憶は消えることはないだろうと思う.

 しかし、この事故からやはり長い時間が過ぎた.その間にも大きな災害があり、今がある.多くの記憶をずーと維持するのは困難で、人はそれを忘れながら未来に対応しているのだということを改めて思ったわけである.