高齢者の運転

 曇り、気温は15度.空の雲は怪しく西の方では少し雲の形がぼんやりしているので既に雨が降り始めたのだろう.

 本州付近には、梅雨前線が出来上がっており今週末には梅雨入りということになりそうである.

 

 

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 このところの高齢者の事故報道は、徐々に高齢者の自動車運転に対する規制へと向かいそうである.

 体に異常がある場合は、やはり車の運転をやめさせる必要がある.自分は大丈夫だからと運転している人は大勢いるだろうが、これは年齢にかかわらず危険なので早急な対応が必要である.

 これに関しては、運転を監視して異常があれば運転を停止させる仕組みが必要で、自動運転カーの力を借りる必要がある.ぜひ備えて欲しい.

 

 もう一つは、これも年齢に関係ないのだが、衝突回避装置の標準装備だろう.これも昨今の自動運転カーの技術も必要である.

 

 車の技術の発達とは別にやはり地域の交通手段の確保をどうするかである.車が無ければ病院や買い物に行けないという人たちが増え、そのために無理して車を運転している人もいる.自治体が色々工夫しているが、それにも限界がある.何らかの交通手段を確立する必要がある.このままいけば地方の町や村は高齢化社会が毎年少しずつ進んでいくのだから、放っておけば人が住まなくなることは間違いない.

 

 技術の進歩はすさまじいけれど、有効に使われていない部分がある.そのあたりを進めていかなければ何も生まれてこない.