地球環境を考える

 霧雨、気温は18度.丁度霧効果で風が吹くとひんやりする.日中は本格的な雨になるそうである.季節通りの暑さ寒さが来ることが本当はありがたいが、地球温暖化の影響を受けてこういった環境がもっとひどくなることは間違いない.今後個人でもできるだけ二酸化炭素の排出を抑制するようにしなければならないだろう.

 

 

ondankataisaku.env.go.jp

 

 環境省のホームページの中に地球温暖化を啓蒙するページがある.そこには2100年の夏の未来天気予報という動画がある.

 このまま地球温暖化が進めば、夏の気温は各地で40度を超え「激暑」と呼ばれる気温になると小島瑠璃子さんが気象キャスターに扮して解説する.今年生まれた人が80歳になるので今生きている世代はピンとこないかもしれないが、自分たちの今生きている人たちが何もしないことで将来の人たちが暑さで苦しむことになるわけである.

 更に、暑さだけではなく、気温の上昇で海水の水蒸気量は増え積乱雲が発達する.それによる大雨が各地で起こりそれによる河川の氾濫や土砂崩れなどが頻繁に発生するようになるだろう.

 

 夏が暑いだけではない.当然冬も暑く雪も降らなくなる.そうのような環境で今のような生活が普通に送れるとは思えない.

 この架空のニュースでは、高温の影響で米の不作が語られているが、米に限らず農作物は壊滅状態だろう.日本に住む人たちに行きわたるほどの食糧の生産は無理になるだろう.それは日本だけではなく世界的な現象になるだろう.食糧危機は2100年どころではなく、10年先ぐらいのスパンで起こると考えたほうが良い.

 

 しかし、この中の動画の中にもあるが、温暖化対策が適切に取られれば今と変わらない生活が送られるっというバラ色の未来が予想されている.それは、今から対策をすれば可能なものである.しかし、全世界が取り組まなければいけないことであり、地球温暖化はフェィクニュースという大統領が居なくなる必要がある.

 

 しかし、自分的には地球温暖化問題は、防ごうと思えば大変な努力が必要で、本当に国際社会が一つにならなければ達成できない課題である.もし地球環境のために日本がリーダーシップを発揮していけるならこれ程良いことはない.