平和ボケ

 曇り、気温は18度.低気圧に変わった台風18号の影響でこれから徐々に天候は悪化していくようだ.既に雨が降りだしそうな空模様である.

 

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 道議会自民党は民意の風向きというのを知らないようである.ハッキリ言ってしまえば驕りという言葉しかない.

 更に喫煙所設置にJTを絡めてしまうと癒着という言葉が浮かんでくる.それをも気にしないのなら次の選挙で批判を受けることを覚悟の上なのだろう.

 いくら野党が弱体化しているので次の選挙も安泰だと思っているのだろうし、改選までまだ数年あるためその頃には道民はそのことを忘れていると思っているのだろうと思う.

 

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 野党も野党である.次の臨時国会で議論するのは関電の話らしい.死人に口なしで関電の話題を国会で追及しても時間の無駄ではないかと思う.国民の関心は今はそこにあるが、追及の材料が亡くなればしりつぼみに終わることは間違いない.事件性があるなら警察の捜査を見守るのも一つの手だと思う.

 

 今、国会議員が議論しなければならないのは、やはり北朝鮮の問題である.日本のEEZに向けて潜水艦で発射可能な短距離ミサイルを撃ち込んできているのにその議論を避けてどうするのだろう.いうなれば喉元に突き付けられたナイフを見ないようにしているに過ぎないだろう.

 

 もし、北朝鮮の潜水艦が日本海を越えて日本の領土内に近付き、自衛隊が排除しようとしても彼らはミサイルをちらつかせ脅すとしたら日本国民を人質に取られているようなものである.

 彼らが最初に日本の大都市に向けて数発の核ミサイルを発射すれば幾ら報復攻撃をしたところで何の効果もない.

 さらに言えば北朝鮮は、一部の金正恩を含む一部の国民が生きながらえれば多くの国民が犠牲になろうとも気にしないだろう.そういった国に対して自分たちがどう対応するのか決めなければならない時に来ている.

 

 今回、大きな台風で千葉県が被害に合い、そういった危機管理に対して野党は自民党を批判したわけである.その危機に備えた対応がなっていないというのなら、北朝鮮の今回のミサイル発射は重大な事象である.

 こういった危機にあるのにまだ北朝鮮に対して見てみないふりをするのなら国会議員として失格である.

 

 本当に、国民や道民のために仕事をするというのならもっと気を引き締めて行動をしてほしい.平和ボケした姿を見せつけるなと言いたい.