アメリカ大統領選挙

 曇り、気温はマイナス2度.南風が暖かい空気を運んでくる感じがする.昨日の暖気で一遍に雪どけが進んでしまい道路には水たまりができる状態になった.それが朝に薄く凍っているので何時滑るか判らない緊張感がある.

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 アメリカの大統領選挙が迫っているが、その前に民主党の候補者選びが始まっている.民主党の候補の絞り込みが始まり候補者2人が辞退をした.この先も次々と脱落していき最後に残ったものが候補者になるわけであるが、今のところサンダース氏と読みにくいブティジェッジ氏の争いとなりそうである.

 

 日本にとってアメリカの大統領が誰になるかで大きな影響を受けるのは確実である.トランプ大統領保護主義に舵を切った流れは例え民主党候補が大統領になったとしてもその変化は無いと思われる.

 世界の警察から規模を縮小し、軍事力のある国の一つになるというのも時代の流れというものである.

 その中で日本がどういった環境で生きていくのかがカギとなるのだが、やはりバブル崩壊後の日本の地位低下は顕著であるのは間違いない.あれよあれよという間に時代は日本を追い越していった.

 

 今回の新型肺炎の影響で一時的に中国の勢いは衰えるだろうが、今のところ世界の経済は中国に依存しているのがはっきりした.しかし、この先変化するターニングポイントになったのではないだろうか.

 もし、この先アメリカで新型肺炎の爆発的流行が無ければ、世界はまたアメリカを中心に回り始めるかもしれない.

 

 それにしてもこの先誰がアメリカ大統領に成ろうとも、日本が世界の覇権をとるようなことは無いだろう.