専門の発熱外来が必要

 晴れ、気温はマイナス5度.昨日の夜は薄っすら積もる程度に雪が降ったようだ.庭木の枝につがいの鵯が止まっている.

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 予想通り道内でも感染者が出ていたようである.この患者は先月の31日に発熱していたようである.道内第一号の発症者である中国人旅行客は、1月28日に医療機関を受診して新型肺炎で入院治療をしている.

 だから道内で感染者が訪れていたのは先月の中旬ということになり、そこから2週間経過したところで2次感染者が発生したという計算になる.だから、2次感染者が他にもいるはずで、その間に不調で医療機関で治療を受けていた場合そこからまた3次感染者が発生しているはずである.

 今週か来週には、その3次感染者か症状を発現させるはずで医療機関、保健所はその対応をする必要がある.

 

 やはり中国からの渡航者の制限は早い時期から行っておくべきだっただろう.日本の観光産業に大きな影響があっただろうが、無制限に受け入れていたつけが今回ってきてしまったということである.

 健康な人は感染しても軽症だということになっているが、それも本当か判らない.この影響で多くの人が感染を疑い医療機関に押し寄せてきたときに対応するのは中国の例を見ても明らかである.

 もし医療機関にいる従事者が感染した場合、その影響は計り知れない.発熱に係る専門外来を至急で準備し対応に当たるべきである.

 そういった対応が無く後手後手に回りそうな状況に陥りながらも国会議員は、自分達の政争のために議論を行っているのが返す返す残念である.日本の国力がここまで落ちたということである.国会議員は反省すべきである.