リーグ戦 対柏 4-2(A)

 曇り、気温は2度.昨日は雨と霙の天気だったが予想より低気圧は抜けるのが早く今は穏やかな天気である.

 

 数日前からの道内でのコロナウィルスの感染者の発表は、街を静かにさせている.これも不要不急の集会を避けるというお知らせが聞いているのだと思う.こんな時に大勢人が集まる場所に行くのはやはり余程でない限り辞めたほうが良い.

 

 そういった中で開幕したJリーグだが、予定通り柏のホームで試合が行われた.試合は、今年から取り組む前からのプレスがイマイチ掛らず相手にカウンターのチャンスを与えてしまった.

 相手の前線が超高速でコンサドーレのDFは中々ついていけずに相手に振り回されてしまった.その結果の4点だった.

 やはり柏のオルンガ選手の運動能力が脅威だった.それにつられ中々DFラインが上がらず、前でGKまでプレスに行っているのに中盤の圧力が少なすぎた.この作戦で行くなら最終ラインもハーフラインまで上がらなければスカスカになることが判っていた.

 それが出来なかったのが作戦ミスだろう.これからの試合、前からの守備をどのように構築していくのかこれから大きな課題を背負った格好である.

 収穫は、相手が前に来なければコンサドーレも得点のチャンスは十分にあることを証明したことだろう.それは心強いが、これから戦う相手がどういった作戦で来るかそれによって戦い方を変えるべきなのかそれとも自分たちの戦いを成熟させていくのか見ものである.

 今回の敗戦でリーグ戦で4位以内という目標は目標として、タイトルはやはりルヴァンカップ狙いに絞った方が良いだろう.何もかも一生懸命では目標を達成するのは難しいと感じた試合である.