昨日の試合のログを残しておく.
結果は、完敗で、コンサドーレの良いところを探すのが難しい試合と言って良い.その一つは、やはり相手のプレスを剥がすパスワークが機能しなかったことである.
コンサドーレホームで戦った時と違い、相手のボール保持者へのプレスは強烈だった.そのためどうしてもボールを前に運べずバックパスが増え、キーパーまで戻ると切羽詰まって前線に跳ね返すのだが、前線の選手は背が総じて低いためキープできなくて相手ボールになるという悪循環を繰り返す.
連戦疲れでパスミスをするのか判らないが、今まで通っていた無理な縦パスも相手に取られてしまう.相手の動きが良くなっているせいなのかもしれない.
前半から相手ボールの時間が増え、自分達の攻撃が出来なくなると焦りが出るのだろう.ボールを奪うと一斉に前に出ようとするのだが、そこで直ぐボールロストするので逆を突かれたようになる.それの繰り返しで体力は消耗し徐々にマンマークがずれていく.見ていて勝利はおぼつかないと前半で思ってしまった.
しかし、相手もイージーなシュートを外してくれて1点差ならと思っていたが、前半終了間際に失点してしまい.今のコンサドーレでは3点はかなり厳しいと思ってしまった.
後半、交代で入ったドウグラス、ロペエ両選手が頑張ってシュートを打つのだが、枠に飛ばないのには絶望さえ覚えてしまった.武蔵選手が抜けた穴の大きさを感じたが、相手に2点を追加された後に漸くロペス選手が1点を返して試合終了.
一時期、今年のコンサドーレは一味違うと思っていたのだが、夏場の暑さと共に失速していくのは、ミシャ監督に代わって克服したかと思ったが、違ったらしい.