ミサイルは張りぼてか?

 曇り、気温は14度.気温の変動が半端ない.天気図を見ると北海道の東に高気圧、西に低気圧と南の暖かい空気を引き寄せる形になっている.ただ、この暑さは長続きせず、西から近付く低気圧に伴う寒冷前線が北からの冷たい空気を運んでくるので明日、明後日からまた寒さが舞い戻ってくる.

 

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北朝鮮の新型ICBMは巨大な張りぼてなのか? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 このニュース、元々は、10月10日の北朝鮮で行われた軍事パレードのことである.そのニュースが流れたとき、北朝鮮の核ミサイル開発はここまで進んだのかと思わせた.

 そのミサイルが実戦配備されても役に立たないだろうとのニュースである.それ以上に自分が考えたのは、フェィクミサイル?である.

 今回のコロナ禍で世界経済は停滞している.その影響は北朝鮮にも及び、更に食糧危機も報じられている.その中で、あの巨大なミサイルを作ることで国民の気をそらせることができるならあの模型のようなミサイルを引っ張り出すのは有効だと考えたのだろう.それとは別にミサイルより食糧と考える国民は大勢いただろうと思う.

 更に軍事パレードは早朝に行われ国民の視線を遠ざける時間帯に開かれたことも鍵である.世界的に北朝鮮の軍事力を誇示するために行ったパレードを国民に関心を持たれると独裁政治に対する不満が高まると考えた措置だろう.

 ただし、この張りぼてに見えるミサイルでもそれが事実であると判らなければ疑心暗鬼を生む.使わなくとも相手が恐怖を覚えてくれれば成功なのだから、ある意味金正恩の思惑は成功したと言えるだろう.