大勢で宴会したい人はワクチンを接種してから行うべきである

 晴れ、気温はマイナス8度.日本列島をすっぽり包む寒冷前線オホーツク海にある低気圧とで相当な冷え込みが襲っている.これから数日は雪との予報で本格的な冬がやってくる.

 

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 これだけ3密を避けるとの報道がありながらも、実際は自分たちは関係ないとばかりに行動する人たちは減らない.

 3密を守っていても感染を完全に防げないことは判っている.ウイルスを体内に保有していれば、それを体外に放出し、空気感染は少ないと言われているが、飛沫がナノレベルに飛散すれば相当の距離空気中に放出されるし、この時期空気が乾燥し、室内では空気の入れ替えが頻繁で無ければ相当の時間ウイルスは漂うことになる.

 その空間を共有していれば感染することを防ぐことはできないことは確実である.そういった環境を積極的につくらないことが推奨されている.

 飲食業界に相当なダメージを与えているこの現実に対して、しばらくの間といいながら自粛を求められて1年近く経つわけで、本当に死活問題ということは理解できる.でもそのしわ寄せが弱者に及び医療機関の関係者を疲弊させていることを知って欲しいものである.

 誰かを幸せにするために誰かがその分を引き受ける、そういった世の中で有ることを知って欲しいと思う.

 ワクチン開発が急がれ、充分な治験期間が得られず承認されている状況である.これから接種が始まるとそれによる副反応で障害を引き起こす可能性はゼロではない.

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 こういった反応は、人の体に異物を入れることで引き起こされるもので、このワクチンに限らず医療で使われる医薬品もそうだが、普段の食事の中で取られている物でも引き起こされる危険性は常にある.

 例えば毎年一回行っているインフルエンザワクチンにも副反応がある.接種後直ぐアナフィラキシーショックを起こす場合もあれば、数日後にアレルギーや、今回のような神経症状を発症することがある.

 今回の中国製のワクチンに起きたこともそれと同様に起きるべくして起きたことである.これから日本にも導入されるワクチンも多くの人に接種することで稀にそういった症状を引き起こすことがあるだろう.(今回の症状も稀なものであればその類だが、症例が多ければ問題になる)

 その点を考慮すれば、ワクチン接種は強制ではなく希望者ということになるのだろう.但し、ワクチンの性格上多くの人が接種することで流行を抑えることができるため、コロナウィルスに感染することで寿命を縮めてしまう可能性の高い人や医療関係者や介護福祉関連で働く人はできるだけ接種するべきだと思う.但し、それでも接種したくない人は接種するべきではないのは当然である.