マスコミは何故政府の足を引っ張ることを止めないのか

 雪、気温はマイナス1度.少し寒さが戻ってきた.気温はこれからあまり上がらないようだ.

mainichi.jp

  本当にマスコミは、この緊急事態に陥っても政府批判を繰り返す.上記の記事もタイトルのつけ方に悪意を感じるのは自分だけだろうか?

 何故そう思うかというと、自分達でコロナの恐怖を散々煽り、巷の不平不満を拾い上げニュースに流す.確かに今の時期色々な政策を繰り出しても全ての人が平等に利益を受け取りという体制に到達するのは非常に難しい.

 例えば消費税を軽減せよという野党の提案があったが、消費税率を変えるだけでどれほどの費用負担が発生し、それにより損失を蒙る人が発生する.それを全て平等に利益を得て負担を背負うというルールからすれば問題である.

 最初からこの新型コロナウイルスに対して準備をしていれば問題なかったが、今までの平時でその準備をするのは、色々な意味で負担が大きかっただろう.過剰な整備をしていもそれを使うまでは大きな無駄が発生する.無駄をなくせと追及されるのは必至である.

 タイタニックが氷山を発見したとしてそれを避けるための舵を切るのが遅ければ氷山にぶつかるのを防ぐことはできない.備えがあればというのは簡単だが、余りにも図体が大きすぎる.

 今の日本も、人口数万人の小国なら統制は効きやすい.最悪他の国との交流を断ち、閉じこもっていれば良い.それも自給自足できる前提が必要である.

 日本は一億を超える人が住んでおり南北に長い国である.端と端では気候も違う.そういった国で何かを守るためには、国民の協力が必要でマスコミが行っている足を引っ張ることではない.連日ワイドショーで国の政策を批難することを繰り返しているらしいが、今必要なのは、国民に不満を堪えこの難局を如何に乗り越えるかである.批難は、事が解決してからでも遅くはない.

 そうでなければ批判ばかりのマスコミは無用である.