コンサドーレ練習試合

 晴れ、気温はマイナス13度.今週は、晴れ間が続く見込みで水曜日に北海道は前線が通過するが、それ程荒れ模様にはならないようだ.

 

 コンサドーレは、監督、外国籍選手が不在の中、昨日は練習試合を行っている.結果は2-0ということで順調に新戦力の融合も進んでいるようだ.試合の映像も朝のテレビで流していたが、ダイジェストのため想像するしかない.

 ミシャ監督も手術後の経過は順調らしく一安心である.更に通訳の杉浦コーチも同様な経過なので開幕戦に間に合うか間に合わないかの状況らしい.

 その留守中の指揮を四方田ヘッドコーチが行っており、この試合結果を見ても問題ない状況で安心である.

 また、コンサドーレの合宿中の練習風景をYouTubeに挙げており、去年の今頃相当ハードに追い込んでいた練習が、ボール回しなどボールを使った体力強化に取り組んでいるようだ.去年は、ハードな練習に取り組んでいたが故障者もちらほら出て、走力強化も中断期間があり、それ程上手く結果が出せなかったので、少し方針転換をしたのかもしれない.更に今季も、試合中5人の交代選手が認められることになったので、その点も、余り走力を鍛えるよりチーム内のパススピード、正確性の向上とか連携を早い時期に仕上げる方を優先したのではないだろうか.

 少ない人数でやりくりしなければならないチームだったのが、先発、控えに能力のある選手が増えた結果、先発選手を固定して戦うことが必要だった以前と比べて違ったチームになってきたと思う.

 サッカーは走ることが基本で、走り回れる体力は当然必要だ.atarimaeniCUPの優勝した東海大も本当に走力で相手を圧倒していた.同じ11対11なのになぜか東海大の選手の方が多く見えた.いくらパス回しが上手くともボールを持つ選手に2人、3人で取り囲むことができれば相手からボールを奪うことも可能である.世界でも強豪と呼ばれるチームは、どの選手も走るスピードは相当で体力もものすごいものを持っている.同じ動きをするのなら走れて早いことに越したことは無い.

 

 まだ北海道は、寒い日が続いているが、Jリーグの開幕は一月ちょっとになった.果たして今年はどんな戦いを見せてくれるだろう.チームの目標はACLだが、その目標を達成できることを祈っている.