大地震への備え

 曇り、気温はマイナス5度.少し風が吹いているので体感的にはもっと低く感じる.昨日は猛吹雪に警戒だったが幸いにも殆ど荒れることは無かった.これも西寄の風で平地に吹き込まなかったからである.これが北寄りに変わると吹雪或いは大雪になるところだった.

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 太平洋の丁度マントルが下降する場所での地震が続いている.偶然ということもあるのだが、連鎖的に起きているとしたら不安な状況である.

 東日本大震災地震が数百年に一度の地震なら、当分は落ち着いていられるのだが、こういった地震が立て続けに起きることが予想されるならより一層の心構えが必要である.

 日本では、大地震を予想しながらも高層ビル、高架橋、超巨大つり橋とあたかも地震などの被害を想定していないような建築物が増えている.

 構造設計的には震度7にも耐えられる構造になってはいるのだろうが、そういった建物が増えることで大きな被害があった場合修復に年月が必要になったり修復不能に陥る可能性も無きにしも非ずである.

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 13日に起きた地震東日本大震災の余震と発表されていたが、ある範囲内で起きた地震は全て余震とする規定があったようだ.今回の地震震源の深さも異なるため余震と表現するのは不適切ではないかと思っていたので、その心のモヤモヤが少し晴れた気がする.

 何となく余震と表現するとこれから起きると考えられる大地震が無いかのように思われる.今回の地震も東日本級の規模であったなら別な名前が付くだろうから余震という表現は好ましくない.

 当然来ると思って準備しなければならない大地震.しかし、来ない方が良いのは当然のことである.平穏な日々が何時までも続くように願いたい.