皇室を離脱するべき

 曇り、気温は8度.これから雨になりそうな雲行きである.

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 この話題、ある意味恋は盲目と言われる通り、引き裂こうとすればするほど却って離れまいとする気持ちが働く.世間一般では、こうなれば周りは引くしかないというのが普通だが、如何せん相手の一人が皇室関係者、更に誕生から成人になるまでマスコミで報じられ多くの国民が知る存在であるために話がややこしくなる.

 おおくの人が声をそろえて相手の男性と結婚するのは止めておけと忠告するが、その声が必ずしも正しくないのかもしれない.その人となりが週刊誌に取りざたされ、未来の皇室関係者になることから各方面から支援者が現れているように見える.

 

 日本国憲法では、天皇陛下は国民の象徴である存在である.そういう意味でその関係者を含めて国民の模範となることを求められていると言って良い.しかし、天皇陛下人間宣言をした通り皇室の人々は神ではなく人間として生きている.その中の人として生きる部分で好きな人と一緒になりたい、そのために世間から批判されようと実行しようという人が現れても不思議はない.

 そういう意味で眞子さんも人として生きていくのは権利でもある.そこで皇室関係者及び世間が心配するのは、将来彼女の弟が天皇に即位した時、その姉夫婦が不祥事を起こすようなことはあってはならないという心配なのである.

 マスコミ的には、何か問題が起これば飯のタネに尽きないため、彼らにとって結婚するしないは別にどうでも良いことであり、極論を言えば波乱万丈の生活を送ってもらう方が記事にできると考えているように見える.その尻馬にのって面白おかしく記事にすることもあるだろう.

 今回引用した記事も中身は他人がテレビで話した内容を引用して所謂他人のふんどしで相撲を取るものである.ただ単にこれで注目を集めることを目的とした文章でもあり相当すじが悪い.言いたいことは婚約者が悪いということらしい.

 

 この問題で自分の考えは、眞子さんが皇室を離脱し一般人になることである.離脱したとしても親子の縁は切れないものであるが、一般人になればこの問題をマスコミも記事にすることはできなくなる.更に、皇室関係者との結婚という問題であるため小室氏もマスコミ取材を受けなければならないが、眞子さんが一般人となれば取材対象者ではなくなる.そう考えれば、一刻も早く皇室を離脱するべきだと思う.