コロナワクチン接種を迅速に行って欲しい

 晴れ、気温は10度.風もなく心地よい朝で、これが5月の 朝というかんじである.

www.news24.jp

 札幌市の感染増加を受けて道が国に蔓延防止対象地域として申請することが決まった.開始は、来週から月末までの範囲になり、人の移動の抑制を図ることになる.今の状況でどれほど多くの人が従ってくれるか未知数である.

 丁度、コロナワクチンの接種が徐々に始まりかけたところで、できるだけ早くワクチン接種を行って欲しいと思う.ワクチン接種の開始が不透明なままそれを行う地方自治体の準備態勢が整っていないのは残念なことである.それだけ機能していないということが明らかになったわけで、地方自治体に丸投げではなく多くの人の協力を得て行って欲しいと思う.縦割りではなく横割りの体制が加味されればと思うのだが、今の日本人は何となく人任せである.

 行政の力のあるなしは、今回のワクチン接種の進み具合で明らかになるだろう.早く進められなければそれだけ行政マンがこういった緊急事態に対処できるかの評価をされるということである.

 不謹慎かもしれないが、迅速に対応できた市町村には何か褒美を与えることができるようなことができれば職員の励みになるのではないだろうか?しかし、そんなことをいうと差別であるとかいう人たちが沸いてくる.全て平等に進めることでワクチン接種が遅くなるよりは良いと思うのだが、動かないのに難癖をつける人たちである.評論するのは自分に責任がないので簡単に言葉にできるが、実際に行動する人たちの努力は言葉より重い.そういった行動してくれる無名の人たちに日の光を当てることも大切である.文句ばかりの人はいらない.