世界を揺らす中国

 曇り、気温は13度.これから晴れて気温が上がるようだ.

www.asahi.com

mainichi.jp

  今回の武漢研究所から漏れたかもしれないという記事も、元ネタはアメリカでニュースとなっていますよ程度の書き方になっている.普通ならその記事を元に武漢研究所からのウイルスが漏れたのかを堂々と推理して記事にすべきところだろう.更に言えば、もし、今後中国の責任を問うようなことがあればマスコミはどれほど報道するのか?もし、その温度が低ければマスコミに中国の影響力が相当だということである.

www.cnn.co.jp

 アメリカの大企業でさえこういったことが起こる.これも世界への中国の影響力が相当であることの証拠となる.MSの弁明は人為的ミスとのことだが、中国国内のネットワークでは検閲が掛っている.その設定をそのまま全世界に当て嵌めたのか、それとも関係する何者かが設定したのかハッキリしたことは判らない.ただ何となく怪しさを感じる.これとは別にZOOMで天安門事件の会議を誰かが意図的に削除した件もある.

gigazine.net

 それ以外外にも中国の漁船団が世界各国の漁場を荒らしまわっているニュースもあり、こうしてみると人口が多い国は暴走するととんでもない被害を巻き起こすことを証明している.

 世界は、中国の動きに翻弄されていると言って良い.

 

 

 

 

 

 

失言は続く

 晴れ、気温は17度.今日も日中は暑くなりそうである.こんな日は、木陰のベンチで外を眺めて居たいなと思う.

www.sankei.com

 国会議員のレベルの低さにうんざりするが、このニュースを取り上げた真意は別な所にある.

 こういった人の発言の揚げ足取りだしたしたのは、新聞が最初だと思う.もしかすると自分はその時代を生きてはいないが江戸時代の瓦版から始まったのではないだろうか.瓦版の頃はまだしも、明治時代に新聞が発行されはじめ、その頃は、記者が足で稼いでこういったネタを仕入れ記事にしたはずである.しかし、これの裏を取るのは今ほどデジタル技術が発達していなかった昔は、しらを切り通すこともできたわけで、それなりに証明するのに苦労しただろう.

 そして、こういった発言が徐々に記事として数多く増えだしたのは、やはりインターネットの発展からだろう.例えば、発言の動画や、その言葉を聞いた数人が呟けばそれが世界を駆け巡る.有名人であればどんな些細な失言であろうと取り上げられ批判にさらされるようになってしまった.

 いうなれば失言の閾値が下がったということになる.どんなコメントでも拡大解釈されるような、言葉を文字にすればそこに込められたニュアンスも変わってくるわけで、前後の文脈を推し量ってもらわないと伝わらないような言葉を切り取られニュースにされてしまう世の中になってしまった.

 常にそういった読む人を誤誘導するようなゴシップばかり書くような雑誌なら、読者も眉に唾つけて読むのだが、一般紙や新聞なども言葉を切り取ってそのニュースを読ませようと仕込んでくる世の中になってきた.

 大坂選手の騒動も元を正せば彼女の語彙力からくる発言を面白おかしく記事にするためにわざと曲解して発信する所から始まっている.更に、去年のBLMの件で積極的に活動してきたことでそちらの旗手として扱われるようになり、それに類する発言を求めだしたことも彼女のうつの原因だと思う.

 さらに問題なのは、そのいったん燃え広がった炎上騒ぎが収まるのは、その対象が白旗を上げた時、または時間が経過したか、新しい生贄が発生した時くらいである.そして普通短時間で燃え広がりその火勢は非常に強いものがある.その火の勢いが収まるまでの間、対象の者は耐えなければならない.

 

 有名になれば、必ずその絶頂にある人を引き摺り下ろそうとする輩が増えてくる.そして、彼らが何か問題を起こすことでその周りにいる人間を巻き込み被害を大きくて更にニュースを増やそうとする.大衆は本当にそういった人の不幸を待っているような気がする.

 

 上に取り上げた話題は、ネットの中でくすぶり続け漸く発火した状況である.この先、騒動がどの程度続くか不明である.この先、取り上げられた議員の過去の発言などが掘り下げられ燃料として投下されるのだろうと思うが、この議員自体が左程全国で有名な片ではないのでこのまま鎮火していく可能性もある.

 

 

ルバンカップ vs 横浜FM 1-1

 晴れ、気温は15度.昨日も良い天気だったが、今日も引き続き良い天気である.

 

 昨日は、厚別にルバンカップの試合を見に行った.快晴の青空の下の試合ということでドームとはまた違った雰囲気がある.更に昨日はアウエー側からホームゴール裏へ何時もの強い風が吹き、ホーム側に当然地の利がある試合となった.

 

 この試合コンサドーレは、本職のFWは先発せずゼロトップでの戦いとなった.相手の横浜FMも先発は今まで殆ど出場してこなかった外国人選手を先発させたが、それでも層は厚いチームであるのでこちらからしてみればうらやましい限りである.

 

 その風の中、コンサドーレは優位に戦いを進め、横浜FMゴールに迫る.何度か好機を掴むが得点に至らず時間が過ぎていくが、青木選手がまた見せてくれた.ペナルティエリアやや左から撒くシュートを打ち右サイドネットに突き刺さるゴールを決めてくた.コンサドーレが先制し、その後も優位に試合を進め、その後、金子選手のシュートが左ポストに当たる.これが決まっていればの一つ目となった.

 そして直ぐ、深井選手が左ひざを押さえて止まる.そこに駆け寄った荒野選手が×を作りそのまま菅選手と交代する.その後ベンチに居たので軽症であるのだろうが、治療には時間が掛りそうな雰囲気である.

 そんな嫌な雰囲気の中交代で入った菅選手がペナルティエリアで倒されPKを得る.ここで蹴るのはなんと荒野選手.他にPKを蹴れる選手はいないのかとスタンドがざわざわする.何となくベンチの指示があったのかそのまま荒野選手がPKの位置に立つ.こちらは決めて欲しいと願ってみたがフェイントをするがGKは動かず蹴ったシュートを見事に跳ね返されてしまう.これがもし決めていたらの二つ目となる.

 何となく何かが起こりそうな嫌な感じの中、横浜FMのシュートが決まり前半の終了間際に同点とされてしまう.見ている方は、前半の追加点があればと思わざる得ない.

 

 後半は、前半の走り過ぎもあってコンサドーレの選手の足が止まるのではないかと危惧していたら、その後小柏選手が足を痛めて交替し、更に福森選手も交代と選手のダメージが現れる.その後、横浜FMもフレッシュな選手を矢継ぎ早に入れ替えてコンサドーレを圧倒するが、際どいところで防ぎそのまま試合終了.前半圧倒的に攻めていたのに後半の変わり様は、この日の暑さのせいもあったかもしれない.気温が低い中で練習をしていたのでこの暑さは計算外になったかもしれない.これから暑い中での試合が多くなるので、順応する時間があるだけでも中断期間はありがたいけれど、次の天皇杯、アウエーのルバンカップに出場する選手のやりくりが心配である.

 

 代表辞退したチャナティップ選手やけがのロペス選手が復帰できるのか、更にそのロペス選手は中国のチームからのオファーがあり動向が気になるところである.ルバンカップはどうしても決勝まで行きたいが、選手層の薄さがどうしても怪我人が増えると影響が激しい.それをやりくりするのがチームマネジメントなのだが、檀崎選手はコンサドーレに戻るのかも気になるところである.

陰謀論を否定する証拠

 2度目の投稿になるが、気になる記事があったので追加する.

www.newsweekjapan.jp

 早い段階で、武漢の研究所からの新型コロナウイルスの流出を疑う記事が流れたが、すぐに専門家が否定したことで武漢の市場から感染が広まったことになってしまった.

 その時、自分は研究所の実験動物が市場に横流しされたのではないかと勝手な推理をしたのだが、それがあながち妄想ではなかったというようなことである.

 武漢研究所からの流出を疑ったのは、科学者とは別なグループだった.それはある意味秘密を暴くことに興味を持つ人たちであった.

 彼らが調べる手段は、インターネット上にある情報を探し調べ上げることだった.今では、武漢研究所に関する情報を閉ざしてしまった中国だが、彼らは全ての情報を遮断していなかった.その隙間を縫うように中国国内のデータベースを探り、仮説に必要な情報を集め、犯罪に対する状況証拠を積み上げてきた.現行犯逮捕できるような直接的な証拠は無いが、今回の新型コロナウイルスの元となるウイルスは中国の銅山の蝙蝠が発生源であり、その発生源から武漢の研究所を中心としてウイルスを採取していたことそして、そのウイルスを人間に感染するメカニズムを探るために実験を繰り返していたことを突き止めた.

 状況証拠の積み重ねは、確実に武漢の研究所が新型コロナウイルスの発生源であり、そのことに中国施府は強力に関わってきたことを示していた.

 更に恐るべきことに、最初に武漢の研究所から発生したという説を強力に否定したアメリカ人の科学者は、武漢の研究所の研究者と密接な関係があり、その濃密な関係から世界にフェイクと呼ぶ説を流したわけである.

 

 今後の報道の期待としては、最初に武漢研究所流出説を否定した科学者から本当の証言を導き出すことである.もし、彼が本当のことを話しても中国政府は頑なに否定することは判っている.しかし、それではいけない.一歩間違えば人類を滅亡の危機に追いやった国として糾弾されなくてはならないし、このために多くの人が亡くなりそれにかかわる家族の無念さを思えば、国としての過ちを認めさせる方向に世界は動かなければならない.

 

 もし、今回の報道が正しければ、中国政府が行った行為をまた繰り返させないような仕組みを作り上げることが重要である.

 今、中国は善意の提供者として各国に自国生産のコロナウイルスワクチンを提供しているが、まさしく病の原因を自ら企てその治療薬を配って自分の味方につけようと企てている.

 最初、この説は、陰謀論者の戯言と否定されていたが、本当の陰謀は隠されているものだと判ったはずである.

煽ることがお祭りなのである

 晴れ、気温は14度.これからぐんぐん気温が上昇しそうだ.

www.yomiuri.co.jp

 この人からすれば最悪の事態を考えて話すことは当然である.大会が感染拡大を生まなくスムーズに終われば、この提言もいつか忘れられるが、もし大会を開いたことで感染が爆発すれば批判の矢面に立たされるのは間違いないからである.その重責を担う人がどんどんやれ安心ですと言うわけがない.自分がもし同じ立場であれば同じことを言うだろう.

 

 それを知っていてマスコミはここぞとばかりその発言を取り上げる.こちらの立場も当然である.オリンピックが開かれる前に感染の危険性を報道しておけばマスコミは正義を報道していたのだとアリバイを言い立てられる.更に言えば、マスコミはそういった批判の渦中の中で政府が強行開催すればそれなりに事件になり紙面を埋める記事は書けるし、成功裏に終わってもその期間中はオリンピックの話題を取り上げることができる.こちらも政府がオリンピックをやるつもりだということを見越してそういった記事を書いているわけである.

 本当に国民の命を大事に思っているのならコロナウイルスを防ぎながら経済を回すしか方法が無いことを知っているのだが、簡単にロックダウンしろだとか飲食店が店を閉めることで苦しんでいるという両方の記事を書くことができる.

 例えマスコミに、あなたたちはどちらの立場なのと問い詰めても自分達は事実を報道するのが使命です.それによりどういう影響があろうと責任は取りませんということになる.

 

 世間は生贄を常に求めている.非難する対象が現れればそれに対して一斉に攻撃の声を上げる.相手が根を上げて土下座するまで止めようとしない.その傾向は、誰でも言葉を発することのできるSNSの登場が輪をかけている.

 

 上にあげたようにSNSの力は既存のマスコミを圧倒し始めている.マスコミもSNSからの情報発信を取り上げることが多くなってきた.その関係は、ある意味マッチポンプの威力を底上げしたと言って良い.この先、騒動を焚き付けることをSNSを通じて行う事が主流になりマスコミもそれに乗っかることになると思う.

 昔は世論を誘導するのにマスコミを利用していたが、トランプ登場以来その流れは徐々にSNSに移行している.しかし、今はその過度期であり、SNSを信頼する層と従来のマスコミを信じる層と2極化しているがその比率も時間が経てばSNSに流れる情報が大衆の情報源となってくるだろう.

 ネットを使いこなすにはリテラシーが必要だと昔から言われているが、そのリテラシーは、学んで身に着けるしかない.もし、そういったことをしないでこのネットの海に投げ出されたならば、情報の渦に飲まれ自分が何処にいるのか何処を向いているか判らないまま浮かんでいることになる.

 

 今回のオリンピック開催に向けて慎重な対応が必要なのは間違いない.しかし、きちんとした対策をとれば被害は最小限に抑えることは可能である.その対応の時間を作り出すには、それなりの準備が必要だが、それに対する仕組みを作り上げるしかない.これだけ大騒ぎになるような催し物を強行することに意味は無いことだけは確かである.

 

代表対代表

 雨、気温は17度.ひどい風に雨が重なり外に出るのも大変である.街路樹は強風に揺さぶられざわざわしている.これからもっと風が強くなり大雨になるそうなのでこれから出かける人は注意が必要である.

 

 昨日は、ドームで日本代表とU-24の試合があった.丁度テレビ中継があったので見ていたが、後半途中で寝落ちしてしまった.既に3-0と点差が付きそのまま終わったようだ.

 お互い同じ監督が指導しているだけあってショートパスとプレスが合わさりガチャガチャした試合となり落ち着きが無いというのが印象である.同じコンセプトだとこうなるのだと見ていて感心してしまった.

 お互いチャンスは作っており、確実に決めた日本代表が相手を上回った感じでU-24の決定力があればもっと均衡した試合になっただろう.オリンピックに向けたU-24の課題はやはりDF力とFWの決定力になるのだろう.当たり前のことになってしまうのだが勝つにはそこが重要である.DF力に関してはオーバーエイジの加入があるため少しは改善されるだろうが、決定力に関しては勝ち抜くには厳しいだろう.

 その中で期待の久保選手もドリブルに切れを見せた.あれだけ切れがあれば相手もファールで止めるしかなくFKのチャンスは増えるだろう.しかし、そのキッカーの正確性が無ければ得点チャンスも生まれない.昨日は何度かあったFKのチャンスをものにできず今一つというところか.

 これからテストマッチを重ね連携を深めれば何とかなるのかもしれない.残された期間集中して練習して欲しいものである.

収束の一歩、オリンピックは開催すべき

 晴れ、気温は14度.朝日が昇って急激に温度が上がってきた.日中は20度越えは確実で夏日になるようだ.

 

 経済活動を行いながら新型コロナウイルスを収束させるには大きな努力がいる.今回の感染の状況を考えれば如何に人流を制限し経済活動を制限したところで変異型のウイルスが現れその感染力が強力であれば有るほど流行は繰り返される.

 PCR検査の有効性を全例施行しても患者は見つかるが疑陽性の患者が大量に出るため感染率が低い状況では無駄だという科学的な説明があっても批判論者は一向にその考えを改めようとしない.更に全例検査を行ってもその時だけが陰性を証明するもので次の日の陰性を保証するものでもない.感染率が上がればそれも無駄になってしまう.

 もし、感染拡大を止めるにはロックダウンしかないがそれを長期間続けられるかというと、今度は行動の制限を掛けるなという批判が沸き起こる.更に経済活動を止めれば死活問題であるとのニュースが巷に溢れかえる.

www.yomiuri.co.jp

 日本が8億ドルを途上国のワクチン接種のために拠出するというニュースに対して、そのお金を一律支給しろという.日本の人口で割れば一人当たり100円にもならないお金である.それを分配するのにそれなりのお金が必要である.実質半分程度のお金しか配れないのなら、途上国の人のために援助するほうが将来の日本のためにも有効である.

 何故なら日本は今でも貿易立国の国である.全ての生産物を自国で消費できる巨大な国ではなく色々な国に自国で生産したものを購入してもらう必要がある.そのためには、途上国も先進国と同様に経済活動が回復してもらわなければ前提が成り立たないことになる.今回の拠出は将来の日本のためでもある.そういったところで考えてもらわなければならない.

 実際のところ冷静に物事を考えられる人は声を上げることはない.声を上げるとそれ以外の常に声を上げ自分の主義主張に対して曲げることのしない人の非難の対象になってしまう.

 

 今回のオリンピックの開催は、新型コロナウイルスの流行が一段落したところで行うのが本当だろう.多くの人が見に来てくれる会場で選手たちも力を発揮したいだろう.それが正しい姿である.しかし、今回のコロナウイルスの流行はこの先もずーっと続いていくのは間違いないことである.一年先延ばししても開催できる保証はない.それを考えると中止ということになるが、オリンピック選手はそうはいかない時間が経てば経つほど選手のピークが続いていかない.今なら金メダルを取れる可能性がある選手も来年になればとれるとも限らないし、代表に選ばれることもないかもしれない..ある意味選手の人生が掛っている.

 そうなると開催は規模を縮小して開くのが妥当なところだろう.会場は無観客あるいは制限を設けて行い役員、報道陣の入国も制限することが基本だろう.選手と同人数の関係者は必要ない.きわめて限られた関係者だけの入国に制限すべきである.更に、大会関係者が集まりパーティのようなものを開催するのは以ての外である.

 これもそれもまずワクチン接種を進め国内の不平分子の批判を抑え込むことが必要だと思う

.それでも、何が何でも批判したい人たちは、ワクチンは無効だとか、副反応が怖いなどとまだ難癖をつけようとしている.それに反するようにワクチン接種が遅いと言い始める.彼らのこれまでの発言の履歴を公表する番組をテレビ局には作って欲しいものである.