混迷化したいと考える人たち

 晴れ、気温は18度.昨日から道内各地で雨、雷、雹、強風と台風が来たかのような雰囲気を醸し出している.そらは青空だけれども、木々の葉がこすれ大きな音を立てている.あのざわざわという音は心を不安にさせる効果がある.

 

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 朝日新聞の記事だが、自民党総裁選には石破氏は出ないと決まったのにも関わらず国民の人気は本当は石破氏にある書く.本当に朝日新聞は石破氏が好きである.それと比較して驚くのは、高市氏に対する記事の中に潜む辛辣さである.ということで朝日的には石破氏を何とか花開かせたいという思いがあるのだろう.しかし、石破氏は自民党を出て野党と共闘することは否定しているので望みは叶わないのだろう.

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 しかし、日本国内に混乱を生み出したい人たちは、何故か石破氏が総裁選に出ることを期待しているのも事実である.この現象を見る限り情報化社会の進展は、別な意味での心理戦が繰り広げられているようだ.

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 高市氏が訴えているワクチン開発に国費投入の話題だが、既に少ない額を補助金として開発メーカーに出している.確かにその金額が少ないと言えば少ないのだろうが

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 これで見ると塩野義製薬を中心とするグループに223億円、その他の企業にも100億円近くの補助金が支出さてている.それぞれ第Ⅲ相試験を2021年内に開始する予定となっている.

 だから国のお金が全く入っていないわけではないが、これまで世に出たファイザー、モデルナなどの会社に投資された金額はその100倍規模であるため細々と投資しているのかもしれない.

 しかし、キューバでは自国開発のコロナウイルスワクチンを既に供給していることから、開発にかかる費用の点で言えば、不透明なところもある.

 

 

 

 

 

Jリーグ第28節 vs セレッソ大阪 2-0

  中二日をおいてのセレッソ大阪との連戦、相手のホームでリベンジを果たすことを目指して大阪に乗り込んだ。ただしこちらは乗り込むわけには行かずDAZNでの応援となる。

 コンサドーレは、怪我人が多く前節と殆どおなじメンバーが先発する。変わったのはワントップにミラン選手が入る。まだ戦術を理解していないためポジションは、どうしても曖昧になるのは仕方がない。まぐれで良いから得点を取ってくれると今後、波に乗ってくれるかも知れないと願っていた。
 前半は、スタッツを見れば一目瞭然である。シュートの数はこれでもかというくらい打つのだが、悉く外れるかキーパーセーブする。こうなると水曜日の試合をなぞっているかのようである。だから、相手のCKの時は本当にドキドキである。
 そして前半は0-0で終える。

 後半開始すぐに選手を変えて来るかと思ったが、今日はしなかった。ミシャも交代選手を入れるタイミングを見極めたかったと思う。スーパーな選手がいれば簡単なのだがそれぞれ選手の特徴があるため変えれば機能するわけでは無いことが明らかなので辛いところ。
 そうこうしているうちにコンサドーレが相手ゴール前でFKのチャンスを得る。蹴るのは菅選手。蹴ったシュートは壁の左側に向かい相手選手のストップに合ながらもこぼれて来る。それをシュートするが、相手ゴールキーパーの好守にあう。弾かれたボールはバーに当たり、ドド選手のところに来る。それをドド選手が頭で決める。漸くして得点を決めた感じがする。
 その後、お互いに動きが悪くなる瞬間だったと思う。相手ゴール前に駒井選手が脚をもつらせながらもボールに追いつきセンタリング、それを青木選手が強引に胸で押し込む。その結果2-0になる。
 その後、お互いが気力を振り絞り戦いになり、最後まで守りきったコンサドーレが勝利を得る。
 
 これで勢いをつけて残り試合を頑張って欲しい。

ミュー株、台風14号

 曇り、気温は16度.薄い雲に隠れ直射日光は無いが、この雲も午前中には消えてしまい日差しが戻る予定.

 

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 ギリシャ記号で名前を付けていくようになり、今ではミューまで行ってしまった.この先、どこまで命名が続くのか判らない.

 そういえば今流行のデルタ株の次にはラムダがあり、その後イプシロン、ゼータ、イータが有ったのだが、その存在が知れ渡ることなく突然ミューになった感がある.

 このまま変異を繰り返すとギリシャ記号は枯渇し、その後どうなるのだろうか?

 

 それまでの変異株についても色々研究され、どの変異株もワクチンの効果が弱まると報告されていた.今後ワクチンが無効な変異株も見つかるだろうから本当に人類は新型コロナウィルスと共存しなければならないところに来たわけである.

 

 今の状況は、緊急事態宣言が長期化したことで外出自粛の効果が出てきにくくなってしまった.休日に外を歩けば普通に大勢の買い物客に出会い、行楽地には結構な人がいる状況になっている.確かに夜間の酒類販売が禁止されたため休店している店も多く、歓楽街の人では減っていることは間違いない.

 しかし、上のニュースにあるようにワクチン接種による効果は減ってきているが、ワクチンを接種した人がウイルスに接することで増感効果は生まれ重症化しにくい状況にはなってきている.11月には、接種希望者の大半が接種を終え、3回目の接種があるかもしれないが、ひとまず様子見になるのだろう.そこから今回のコロナで学んだ新しい生活様式で過ごすことが当たり前になるのだろう.

 

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 もう一つ気になるニュース.それは台風14号のことである.最初の予想では、日本付近には接近せず東南アジア、中国に抜ける予定だった.しかし、徐々に台風の勢力が増したところで進路を北寄りに変え北上する進路に変わった.まだ、予報円は大きく、最も西寄りに進路を取れば日本海或いは朝鮮半島を通過して温帯低気圧になるパターンと九州に上陸し西日本を通過して温タオ低気圧になるパターンが予想される.北海道に影響を与えるとしたら最も西寄りにコースを取った時だろう.

 秋の台風が大きな被害をもたらすことが多いのは常識で過去にも大きな被害を残して去っていった.今年の夏は線状降水帯などで甚大な被害を被った地域があり、そういったところを通過すると緩んだ地盤による土砂災害などが懸念される.住み慣れたところを急に去ることはできないのは重々承知の上で危険な地域にお住まいの人は、早めに移転する等のことを考えた方が良いのかもしれない.

 生まれ育った土地への愛着はひとしおだろうが、災害にあると家や土地が失われると共に最悪人命も失われるかもしれない.今まで起きなかったから安心ではなく何時でも起きると考えた方がこの時代生きやすいのかもしれない.

 

J1リーグ第19節 vs C大阪 0-3

 雨、気温は17度.今週は雨の日が多い.

 

 昨日は厚別でC大阪の試合があった.DAZNで応援.

 

 内容を詳しく書く気も中々起きない.怪我明けで小柏選手、青木選手が復帰したが、そんなに簡単に得点を取れることは無い.惜しいシュートは何度かあったが、入らなければ勝つことはできない.相手ゴールに迫っていたから後はシュート技術で決まるということになる.

 

 ミラン選手は、やはりここで結果を出せればというレベルでしかなかった.加入早々得点を取る選手もいればそうでない選手もいる.身長が高いのでヘディングが強いかと思ったがそういうタイプではなさそう.足元や体の捌きは良さげだが、中々回りと息が合わずパスが来なかった印象である.これからとは思うが期待枠ということだろう.

 そして、もう一人の期待枠であるドド選手、体の強さはあるのは判る.それ以上の得点をする能力が決定的に不足している.どこかで化けるかと思ったが、化けそうにない.きっとゴール前の落ち着きがないのだと思う.落ち着いて周りを見ることができれば変わるかも知れないが結構厳しそう.

 今日の試合もジェイ選手が惜しいシュートを2本打ったが決まらず.ジェイ選手も39歳、体力的にもフルは中々難しくなっている.その中でFWの動きが出来るのはジェイ選手だけである.貴重な存在なのだが、彼が磐田に来た頃くらいでコンサドーレに居たらと思う.

 本当ならジェイ選手くらいの活躍が保証されるような選手が新加入で加わってくれればありがたいのだろうが、ミラン選手を加入させるためにミンテ選手や檀崎選手などリリースしたのだと思うと経営は相当厳しいのだろうと思う.

 今季は、このままでいけば残留が目標になってしまいそうである.夏場の連戦でけが人が増えたのは本当に残念である.

北海道は緊急事態宣言を延長?解除?

 曇り、ついさっきまで雨が降っていたが丁度止んだ.気温は16度.今の時期の北海道は雨が少なく過ごしやすい季節を迎えるはずがこういうときもある.

 

 北海道は、この時期は日中も過ごしやすく観光シーズンを迎える時期である.その通常なら有るはずの時期が2年続けて新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で自粛せざる負えない.

 北海道経済は、観光客が落とすお金で潤っていた部分は否定できず、その観光客が今後もどんどん増加することを予想してホテル等の建設ラッシュが続いていた.その投資の回収が出来ていなく事業主が手放すようになってきている.

 1年なら何とか持ち堪えられた人たちも2年という期間は長すぎる.本当に一寸先は闇という言葉が相応しい事態になってしまった.

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 このところ感染者数が順調に減ってきている中で、12日まで予定されている緊急事態宣言の解除を巡って北海道と札幌は、延長を求める方針だとニュースに流れている.

 9月、10月とこれから紅葉の時期を迎え、解除されれば本州からの観光を目的とする人が流入し、再度の感染爆発を気にしているのだと思う.

 その理由はやはり宣言を解除しては感染が爆発し、慌てて宣言するの繰り返しで収束の目途が付かない状態であり、その辺りの影響を考えているのだと思う.

 しかし、その宣言もそろそろ限界に来ている.このまま延長してもしなくても感染者数の増減は変わらないと思う.その理由は、至る所に密かにまん延している新型コロナウイルスは、自粛解除が終われば再感染が広がると思われるからである.

 その流行の流れは、インフルエンザウイルスと同じである.冬の間猛威を振るっていたものも暖かくなると収束する.しかし、やはり冬になれば流行するの繰り返しである.本当に流行を押さえるならこのまま人の往来を無くすしかない.

 人の往来をこのまま続けるのは、無理がある.何時かは経済が破綻するのは目に見えている.その破綻により国が行き詰るのが先か、感染対策で経済が行き詰るのが先かの話でしかない.何時かは人の行き来を認めなければならないし、その時にまた流行が始まるの繰り返しを享受しなければならない時期はやってくる.

 その決断が今なのか数週間後なのか数か月後、あるいは数年後かは、今の国を預かる人が決断しなければならない.

 自分は、北海道の場合、感染対策を続けながら緊急事態宣言解除が正しいと思う.再度感染拡大は、受け入れていくしかないと思う.そろそろそういうものだと受け入れる時期に来ていると思う.

自民党総裁選

 晴れ、気温は14度.朝晩の冷え込みは徐々に進んでいる.もう少しで冬が来てしまう.

 

 

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 石破氏本人は、出るとも出ないとも言っていないのに既成事実のように書かれてしまう.既に時の人の旬は過ぎてしまったはずなのにマスコミ的には美味しい人なのだろう.

 もう一つネットで話題なのは、出馬表明している高市早苗氏のことである.自民党の総裁候補として早々と名乗りを上げたにも関わらず、新聞、テレビ等では既に泡沫候補の一人として扱われ取り上げてもらえない.逆にそういったマスコミに反発してかネットでは露出度が高い結果になっている.

 そして、可哀想なのは岸田氏である.こちらも早々に総裁候補に名乗りを上げたのだが、何故かこの人もネット、マスコミ両方において次期総裁候補として認められていないようだ.今までもマスコミに取り上げられ何れは総理大臣になる人となっていたが、時は彼に味方していないようだ.成るとしたら海部元首相のように何故か白羽の矢が立った間隙を縫う指名というようなことが無いと無理なのかもしれない.

 最後に河野氏であるが、こちらも出る気満々で動き出しているが、そこは戦略で国民人気の盛り上がりを待って出馬表明するつもりなのだろう.何故、早急に出馬表明しないかといえば自民党内に数多くいる河野嫌いの動向を押さえるためにも国民世論の後押しが必要であると判っているのだろう.

 何回も書くが、高市氏のマスコミでの不人気ぶりは、以前あった女性トップ待望論をも打ち消す何かが原因なのだろうと思う.更に、もう一人野田氏という女性議員が細々とマスコミには取り上げられるが、こちらは別の関係で大々的に取り上げられない.もしこの人が総裁候補になればそれなりのゴシップが報じられるはずである.こちらも初の女性総理という肩書をネタに以前マスコミに大々的に取り上げられてきた経緯がある.マスコミ的には応援したいだろうが、後々が大変そうである.

 

 そして、自民党総裁選が選挙前に行われるために必死なのが野党である.今の流れからするとコロナ対策の批判票から自分達の得票数が伸びると踏んでいたと思うが、もしかすると総裁選の盛り上がりでニュース的に埋没しそうなため色々発言する.マスコミ的には野党も応援する必要があるためニュースにするが、その発言が余りにも陳腐で具体的にコロナ対策をどうしようとかの考えは、言うなら無責任な発言に終始している感じがする.いざ政権をとって自分達が主導してコロナ対策を行ってもグタグタなことになるのは同じだと思っている.こう思わせるのも政権政党だった東日本大震災の時にやはり同じようにグタグタだった記憶が残っているからだと思う.そのイメージを解消するには、相当な年月が必要で、政党名を変えても付き待っとってくる.一層の事、党首を別な人に変えれば良いと思うのだがそこまで踏み切れないのが弱みと言って良い.

 

 そうして菅総理だが、1年前急に安倍総理が辞任しリリーフのような形で総理になった.それまでの官房長官時代の話し方を変えずに今までやってきたが、国民は、コロナ災害から救ってくれるヒーローを期待していたのだと思う.ヒーローなのだから国民を酔わせるようなセリフ回しが必要だった.菅総理自身は不言実行という言葉足らずでも国民は分かってくれると思っていたのだろうが、国民が望んでいたのは仮面ライダーのような一般人が危機に陥っていれば何処からともなく現れて敵をやっつけてくれる正義の味方だった.

 そんな正義の味方のような振りをしている人間ほど信用ならないものはない.そう思うような経験を積んできた身としては、不言実行或いは有言実行の実直な人が危機管理の中では妥当な人だと思っている.この危機的状況で人気取りに走る政治家を認めることはできない.

 

 色々書いてきたが、自民党も国会議員の質は決して高いとは言えない.何のために国会議員をやっているのか判らない人が多すぎである.無能を数合わせのために集めても無能の集団の中から有能は生まれにくい.そのためにも増えすぎた国会議員を半分くらいにして欲しい思っている.これから先の日本を正常に動かしていくために今の人数は必要ない.

 

ルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 vs FC東京 0-2

 昨日行われたルヴァンカップ第2戦(平塚競技場) FC東京との試合、スカパーオンデマンドが急遽安定した放送ができないとアナウンスがあり、その代わりFODで放送することになった.

 そのFODもアクセス数にネットワークが持たなく開始前にYouTube配信もすることになったらしい.これはルヴァンカップとは関係ないが、日本のインターネットを使った放送事業は国内企業では無理だということが判ってしまった.

 

 この試合、何といっても新外国人のミラン選手が控えに入ったことである.来日して時間がなく全体練習に参加したのも数日にも関わらず出場の可能性があるというのも選手層の薄さを物語っている.それなら何故レンタル移籍させたのか謎なのだが、チームの経済状況はこのコロナ過で相当ダメージが大きいのだろうと想像させる.人件費を抑えるために必要なことなのだと思うが残念なことでもある.自分が太いスポンサーになれるならまだしも一般人にとっては応援するしかない.

 

 前置きがすごく長くなってしまったが、試合開始早々ホームのFC東京がブラジル人3人でコンサドーレのゴールに襲い掛かってくる.まさしくシュートを決められるかと思ったが寸でのことで菅野選手がシュートをブロックし事なきを得た.

 しかし、チャンスはFC東京に訪れる.コンサドーレのゴール前でFKを獲得し、蹴るのはレアンドロ選手.FKの位置を巧妙に後ろにずらしていたことにコンサドーレの選手は抗議するが審判は受け入れない.そこから蹴ったFKはジェイ選手が頭に当てるがゴールの枠に飛びFC東京に先制を許してしまう.これで合計2-2になったが、アウエーゴールの差でこのままだとFC東京が勝ち抜けることとなった.

 そこからコンサドーレの猛攻が始まるが、その出鼻を挫くように福森選手が怪我で交代する.何度CK、FKのチャンスがあっただろうか、そのキックを菅選手、ルーカス選手、しまいには宮澤選手が蹴るがどれも得点に結びつかない.

 後半、期待の外国人選手であるミラン選手も出場するが、見せ場は殆ど作れず.相手に追加点を許したが、一点入れれば延長というところで柳選手のシュートがバーに当たりチャンスを逸する.相手が退場者を出し一人少なく、ブラジル人トリオはいない中で延長に入ればコンサドーレにチャンスはあったろうが、ゴールはならなかった.

 ルヴァンカップの忘れ物は今季は取りに行くことはできなかった.果たしてそれが実現するのか、自分はその試合を見ることができるのか非常に判らなくなってしまった.