ウクライナの命運をかける戦いが続いている

 雨、気温は14度.冷たい雨が昨日の夜から降り続いている.午前中はこの雨が続きそうである.今週は西から次々と低気圧が近付き天候が回復することは無さそうである.

 

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 ウクライナから武器援助の声が西側諸国に届いているが、前線に必要十分な武器が届いていないようだ.ロシアも相当な被害を被っているがその被害をものともせずウクライナに攻撃を加えているのが現状である.この戦争で両国の兵士、ウクライナの多くの人たちが死んでいく状況には変わりない.

 

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 このニュース、笑うことは簡単だが、この逮捕された人の思いも分かる.何とかこの戦争が終わるならという思いだったのかもしれない.或いは別の考えも有ったのかもしれないのでここで色々書くのも憚れる感じである.

 

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 そして、習近平は、ロシアに対して戦争の正当性を認めたと伝えている.ロシアと中国の未来への価値観が一体化したのだろう.この先ロシアは多くの国から制裁を受け続けることになる.その間は中国の庇護で世界を生き延びようという考えなのだろう.

 そして、戦争が終われば今まで制裁を加えていた国も軟化しロシアと経済的取引を開始するに違いない.その国の一つに日本も当然含まれている.

 今回のウクライナの戦争は、この先の世界がどちら側に傾くかの転換点である.もし、ロシアが勝利するしないは重要である.ロシアの勝利と共に台湾は中国に占領される可能性は高い.いくらアメリカが文句を言っても中国は聞き入れないし、西側諸国の経済制裁の無力さを露わにするだけである.

 もし台湾が占領されるようになれば中国は沖縄を含む南西諸島を占領してくる可能性もある.その時、アメリカの後ろ盾のない日本は黙って領土を引き渡し遺憾砲を発射するに違いない.今の日本に面と向かって中国に対峙することを望む国民はそう多くないだろう.この辺りはウクライナとの大きな違いである.

 

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そして、7月には参院議員選挙の投票があり、多くの国会議員が誕生する.その日本の将来を決める役割を果たす国会議員が烏合の衆で無いことを祈るばかりである.

この先の世界

 曇り、気温は13度.風が強く寒さを感じる.夕方は雨との予報なので中々気分の良い日にはならない模様.

 

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 一進一退を繰り返していた東部戦線は、ロシア軍が優勢になりつつある.ここで持ち堪えることができないならウクライナ軍は大きな損害を受けることになるだろう.

 世界的な経済制裁や兵器、武器の供与によってもウクライナ軍が圧倒的にロシア軍を責め倒すことにはならない.やはり、今までの物量にものを言わせて攻め込むことで圧倒できる.これを挽回するには一回引いて部隊を立て直す必要もあるだろう.その辺りの決断は難しい.

 プーチン重病説もささやかれているが、嘘か誠か判らない状態であるのでここでロシア国内が戦争反対にひっくり返ることは無いのかもしれない.それを願うよりウクライナがどこで戦争を停戦状態に持っていくことが重要になってきた.ウクライナの兵士も相当数戦死している状況で今後の戦線の行方は混沌としている.

 

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 アメリカがロシアと全面対峙できない理由として上げられる中国との対決姿勢.こちらもウクライナ情勢が簡単に片付かない理由になっている.アメリカh過去のアメリカではすでに無くなっており、世界の警察官の役目を終えている.中国に対しても全面戦争になればアメリカが必ず勝利できるような態勢ではない.それだけアメリカは劣化してきている.ウクライナについてもできるならEUが中心となってロシアと戦って欲しいと願っているのかもしれない.しかし、EU化石燃料の供給ということで今まで密接に関係していたためこちらも全面戦争には及び腰である.できるならウクライナを犠牲にするのも致し方ないと考えている節がある.できる限り自分達の手を汚したくないのいうのはアメリカと同じかもしれない.

 今回のウクライナ戦争が簡単に片付かないのはアメリカの責任というよりはEUの責任かもしれない.EUが結束してロシアに立ち向かえばロシアは撤退すると思うが、既に第2次世界大戦以降戦争というものに別れを告げた国が大部分で国民に戦争という言葉はナンセンスに聞こえるのだろう.

 

 そして、中国との戦争は、どの国にとっても利益を生むことは無いのは間違いない.もしかすると台湾を中国が強行突破し占領した場合、アメリカは黙って引き下がる可能性すら出てきた.アメリカも既に国内の対立が覆い隠すことができないほど変化しており、今までのアメリカという形を変えてしまうのかもしれない.それ程危うく見えてきている.

 

 その中で日本はアメリカとの同盟を望んだのだけれども、頼りのアメリカが撤退するようなことになればアジアの勢力地図的に言えば劣勢に陥ってしまうことは間違いない.某コメンテーターが言うように早々と白旗を上げて属国となることも厭わない雰囲気になるだろう.その後は、民族同化政策で日本語の使用を禁じられ強制収容所行になるのだろう.

 

 そういった未来を変えることができるのか?ウクライナの戦争は世界の歴史を変える転換点になっている.

 

侮辱罪

 曇り、気温は12度.夏の北海道の6月は雲と雨の多い日が続く.とはいっても北海道は広いので雨が降らない晴れ間が多いというところはある.今日はそれでも日中は25度を超えるとの予想なので休みの人は日光浴ができるだろう.

 

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 インターネットでの今や日常になった誹謗中暑罵詈雑言は、当たり前の意識になってきていた.昔なら2ちゃんねるという掲示板がその主流だったがその掲示板も徐々に落ちぶれ、今ではSNSがその舞台となっている.

 

 SNSの多くは個人情報を登録して使用することが原則である.ただし、メールアドレスさえ取得できれば登録できるため、誹謗中傷のコメントを書く人は、自分の個人情報は秘匿されていると誤解する人もいるだろうが、殆どの人が個人情報との紐付けがされており深掘りされれば特定される.そうはいっても捨てアド、プロクシを経由といった方法があるので個人の特定に時間が掛る場合もある.

 

 しかし、今回の法律の施行で軽い気持ちで発信していたような人には抑止力が働くことだろう.簡単にできることが自分の将来を狂わせる可能性があることを知れば追いそれた行為を働くことを敬遠することだろう.

 それでも、全ての誹謗中傷がSNS上から根絶されるかというとそうはならないだろう.しかし、今まで多くの人が簡単に発信できるため誹謗中傷が溢れていた環境だったものが、突然、周りから消えてしまうと少ない誹謗中傷が大きく目立つことになり、当然その投稿者について運営する側も注意を振り向けることになり、アカウントの停止などの処置をとりやすくなるだろう.

 

改正前の法定刑は「拘留(30日未満)または科料(1万円未満)」で、刑法上最も軽い。法改正によって「1年以下の懲役もしくは禁錮、30万円以下の罰金、または拘留もしくは科料」となり、公訴時効も1年から3年に延びる。

 本当に誹謗中傷を少なくするなら今回の法律の適応を厳密に行い多くの軽い気持ちで誹謗中傷している者を摘発することだろう.

 

 

 

ルヴァンカップ vs 広島 1-1

 曇り、気温は14度.風が冷たく感じる.

 

 土曜日、アウエー広島でルヴァンカップの試合が行われた.SPOOXで視聴した.

 

 結果から書くと1-1の引き分け.前半1点を入れ何とか追いつきたいところだったが決めきれず.後半、殆どの選手の足が止まったところで逆転の芽が無くなった.休養十分な選手もいたのだが早い段階で同じように足が止まったところは疲労の蓄積が相当なものだったのだろう.

 更に言えば交替で出したとして得点を取れる選手は居らず、足が止まった選手の方が期待が持てると監督に判断されること自体が問題である.控えに甘んじている若手選手の奮起に期待したいのだが・・・.

 

 この後、18日に中断していたリーグ戦が始まり最初の相手は川崎である.今週一杯で怪我から復帰の選手が出場できるのかが気掛かり.だめなら今いる選手で戦うしかない.

非常任理事国

 晴れ、気温は15度.漸く平年並みの気温に戻った感じである.それでも日中はさほど気温が上がらない予報である.

 

 昨日の夜に行われたU23アジア選手権コンサドーレの中島選手が途中交代で出場して一つはオフサイドで取り消されたが、最後の最後にはなったシュートが決まり初得点を獲得した.さすが持っている男である.とリアルに見ているように書いたが、リアルタイムではなくDAZNのハイライトで見ての感想です.

 

 あれだけ毎日報じられていたウクライナの戦争の報道がここにきて確実に減ってきている.最初は、戦争の怖さやロシアの横暴にあきれていたが、その痛みや怖さを感じていた刺激が慢性的になち興味の対象から徐々に外れてきているのを感じる.

 テレビもそういったテレビの前の視聴者の興味を追いかけるため、誤振り込み事件から給付金詐欺の話題と次から次へ新しいく視聴者が興味を引くだろうニュースを追いかけている.

 

 

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 日本が非常任理事国に選ばれたというニュース.今の状態で理事国になったとしても常任理事国のロシア、中国が国連の安全保障会議に非協力的であり理事国の果たせる役割は少ない.

 もし、日本が戦後から推し進めている国連中心主義を本当に実現するのなら理事国として世界各国に協力を求め国連の力を高めていく必要がある.それが出来なければ平和憲法は絵に描いた餅になり、日本が再軍備しなければ他国から侵略されるということが現実に起こりうる状態になるだろう.

 

 国連は第二次世界大戦を教訓に大きな戦争を起こさないための防波堤の役割を果たすはずだった.国連が出来てある程度の期間、各国が協調して紛争の解決に当たってきたが、その様相が今では変わり果ててしまった.

 世界の武力の争いは国連という機関が調停するのではなく、ロシア、中国、NATOという枠組みで動き始めている.その中で国連の地位は相対的に低下してしまったというのが今の現状である.

 

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 ウクライナの東部戦線では激しい争いが続いている.ロシアもこれ以上の長期戦を嫌がり今の戦力で総攻撃をかけているようだ.対してウクライナも全てを占領されたという事実を回避するため一部の地域でも戦争状態に置いておきたいという事情がある.

 7月には西側が提供した兵器が届き反撃体背に移るとのことだが、東部戦線までにそういった兵器が攻撃を受けずに届けられるかが焦点である.ロシアも当然新たな兵器が届けば被害も大きくなるため輸送経路に当たる地点の攻撃を激化させている.

 

 ウクライナが完全に退けばロシアは一方的に独立国宣言を行い領土を固定化しようとするだろう.そうなったときに多くの住民が生活しているところにウクライナ軍がミサイルなどで攻撃することは困難になる.何故ならロシアはその独立国にウクライナの元居た住民を戻し人間の盾にするのは必至である.

 

 先に上げたように、安保理非常任理事国になり日本は世界に向けてどのような情報を発信するのか、そしていかに多くの国を巻き込んで戦争解決に当たるのかこの先の未来に向けて日本が生き残れる道筋を作るチャンスでもある.

 

 

天皇杯 vs 桐蔭横浜大学 4-3

 曇り、気温は11度.今日も朝の冷え込みは強い.丁度体が暑さになれようとしているところにこの寒さは体調に悪い.

 

 昨日は、厚別で天皇杯の試合があった.午後6時開始という早い時間になったので現地に行かれた方は少なかったようだ.更に夜の気温は低く延長を含めた時間を観戦した方は相当な苦痛だっただろう.

 試合の内容は判らなかったが速報から得点を追っていた.そうすると前半から相手に2点を取られてしまいこのまま敗退するとJ1最初の敗退チームとなるところだった.しかし、後半から主力を入れて体制を整えると2点を取り返し、後半の終了間際に追加点を取られ敗戦かと思った所に同点に追いつき延長に持ち込む.

 その後何とか得点を入れて4-3で逃げ切ることができたわけである.前半出ていたレギュラーに手が届かない組は反省が必要である.

 

 今週末にアウエーで広島とのルバンカップの戦いがある.ホームで3点差で負けているので少なくとも4点差で勝利しなければ勝ち抜けできないというミッションがある.

 今季は現状、怪我人が多数出ておりルヴァンカップを是非取らなければならないかというとそうではない.しかし、ここで諦めた姿勢をとると今後が心配になる.なのでミシャ監督も決してルヴァンカップを捨てると口にしないし、勝利を求めることが今後につながると考えている.戦いというものはそういうものである.

 またレギュラーに届かない選手にとってもルヴァンカップ天皇杯も数少ない実戦の場である.何としても出場して結果を出さないと次につながることは無い.その辺りの気概を見せて欲しいと思う.特に檀崎選手は結果を出して欲しいと思う.

子殺し

 曇り、気温は10度.今日も朝の気温は低いままである.日中は晴れ間も出る予定だが、気温上昇は余り望めない.今日は厚別で天皇杯の試合が行われる日でもある.

 

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 ここ数年の間、子殺しのニュースが度々報じられるようになり、こういったニュースに接する度心が居たくなりこのブログにも触れることはあまり無かった.

 それは、親から捨てられてしまう子供に感情移入してしまい自分がその境遇だったらと想像してしまうからである.幸い自分の子供時代にそういった経験は無いのだが、もし子供の頃親に見捨てられ食事も満足に与えられない生活を送っていたらと思うと居ても立っても居られない.

 

 北海道でも子殺しの事件はたまに起き、その原因が親の環境によるものと報じられると何故その親の元に生まれなければならなかったかというその子の運命を呪うだけである.

 

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 このニュースも昨日報じられたが、何故子供の死体をわざわざコインロッカーに預けるのか?コインロッカーに入れることで何かの罪滅ぼしと考えての行動なのか判らない.遺棄する所に困っての犯行なのだろうがその心理は不明で犯人が逮捕され供述されなければ理由は判らないままだろう.

 

 昔、「コインロッカーベイビー」コインロッカーベイビー - Wikipedia

という事件が続いたことがあった.当然コインロッカーに捨てられた場合、密閉された空間であるため殆どが死んだ形で発見されることが大半だった.

 それより以前は捨て子は橋の下などという話が大半で道端などに置き去りにされることが大半だったが、荷物を預ける便利な箱が駅近くに設置されたことで手軽に使える場所という認識ができたためだと思われる.

 捨てる側にとって自分の体から産み出されたものは命のある者ではなく既に動物或いは荷物のような存在になっていたのだと思う.望んで生まれる子と望まれないで生まれる子との明らかな線引きが発生し、更にその生まれた子供を育てるうちに更に選別が行われてしまう.

 

 極端な話だが、生まれて直ぐ子供を育てられないと思った親はすぐにでも預けられる施設が日本全国いたるところにあるべきだと思う.子供を捨てる親は身勝手だと批判するのは簡単だが、黙って見過ごしてしまえば人生を全うせずに死んでしまう子供が増えるばかりである.

 

 法律で親は子供を養育する義務がある.世間一般もそのルールは健在だと思うが、本当にそのルールが守られているかというとそうではない.

 日本には児童相談所というものがありそこが養育の義務を放棄した親子に関与することになっている.子供を育てられないと判断されれば子供は児童養護施設に入ることになっている.しかし、その制度も中々適用が難しいようで、そのことでニュースになることも多々ある.

 全てが完璧に行われる制度であれば良いが全てを見通せることは不可能でどこかでその網から外れてしまうことが起きうる.しかし、これだけ長い年月行われてきて間違いがあれば正されてきた制度である.上手くその機能を発揮して今後子殺しの事件が起きないようにして欲しいと願うばかりである.