眠れぬ夜の考え事 その2

人間に超能力はあるのか?

人間は、生きるために食物を分解しそのエネルギーで生きています。
体内で食物を分解する時、イオンに分かれるために体内に電気の流れが出てきます。
これは、心電図がその電気信号を図にしていることからも分かると思います。
また電流が流れれば、磁場が発生することはご存知だと思います。
以上のように僅かですけれども、生きている物全てが電気を発生し磁気を発生しているのです。
ですから、例えば脳の磁気も感情あるいは状態によって変化する(これは脳磁図で表示できる)ことは事実です。
と言うことは、相手の発生する地場に敏感な人はもしかしたらある程度人の感情を察知することができるかもしれません。この他に顔の表情、しぐさと言った視覚的な情報が付加されればもっと感情を読むことは可能になるでしょう。
以上より、人の感情あるいは考えていることを読み取ることができる能力にすぐれている能力者は存在すると思います。
では、物を動かしたり、移動したりするような能力はあり得ないと思います。
何故なら、体内で生み出すエネルギーは、あくまで体内で発生する物ですから、対外に放出されるエネルギーは、僅かなものです。
そのエネルギーで物を動かすことは不可能です。
では、瞬間移動はどうでしょうか?
これは、不可能でしょう。
いまTVで放送されている。念視はどうでしょうか?
これは、インチキでしょう。
人が辿った景色が遥か彼方の地で見える等はあり得ません。また、物にその人が考えていたことが残るなんていうのは、メモリーなどのチップがついていて再生可能にならない限りあり得ません。

超能力は、ある部分で存在すると言うことでよろしいでしょうか。

ただこんな能力があればどんなことでも解決するのにと考えることは、楽しい居ことだと思います。