オリンピックの季節

暑い夏が続きます。
北海道に今まで住んでいて此れほど暑さの続く夏は最近の記憶にありません。小学生、中学生の頃にあったかもしれませんがそれも覚えていないのでずーっと昔の事ではないでしょうか?

この暑い夏のオリンピックは、きっと記憶に残るのではないでしょうか、その記憶を鮮明にするためにも選手の方の活躍に期待しています。

でも最近、嗜好が変わってしまったのか、オリンピックの話題についていけない自分がいます。サッカー、とか女子のソフトボールとかは、興味があるのですが、他の競技に関してはあまり興味がわいてきません。
休みの日にテレビを見るしかないという場合は除いて、夜更かししてまでは見ないだろうなということです。

何故なんでしょう?
陸上競技:鍛えられた肉体の勝負。でも最近の薬で改造された肉体の記録会を見てもどうなんでしょうか?
走る姿には、感動しますが短距離の選手の姿は人間とは別の種類の生き物に見えてしまいます。
本当に訓練と努力で短縮されてきた世界記録は、認める価値があります。でもそれ以外の方法で手に入れた記録に何の価値があるのでしょうか。
そこにルールが存在しないと人間のプライドまでもなくしてしまうのではないでしょうか。

一層の事、クラス分けをして、Aクラスはノーマルクラス、Bクラスは改造クラスとして分けてしまえば見るほうも真剣に感情移入できる部分とあくまで見世物としての競技として位置づけした方が良い時代に来ているのかもしれません。
このままだと近い将来、ひそかに遺伝子操作で肉体改造された選手が出てくるでしょう。