結果は引き分けでした。
試合は、途中池内が退場し湘南が１人多いにかかわらず、湘南の攻めはカウンターのみで危ない場面もありましたが、結果はゼロに抑えました。
試合のコンセプトは、今までどおり前線からの守備とサイド攻撃と変わりなく、柳下監督の作戦は今までと同じ。あくまで一つの型にこだわるようです。
湘南のチェックが甘いのとパスミスが多いので札幌は終始攻め続けました。前半で惜しいチャンスが５，６回、後半も一人少ない中で攻め込みあやわゴールというポストに当たるシュートがあったりで８割はボールを支配していました。
でも引き分け、何故と言わざるおえません。堀井もキレキレでチャンスは作るのですがいざゴール前だと硬くなるのかシュートではなく切り返そうとする。中山は、前線のチェイスはもちろん自陣ゴール前までディフェンスに頑張るなどFWではなくDFWと呼んだほうが良いくらいの動きでした。
でも、最後のシュートが打てない或いは打っても枠に行かない。また他の選手もシュートは打つが枠に行かないものばかりでした。
今日の道新スポーツの記事の中で、柳下監督は、「補強は無しでこのまま行きたい」と宣言したと出ていた。確かに一流の選手でなければ補強は必要ないかもしれない。
今後守備的チームに対しては、パス回しも上手く行くに違いないが最後にゴールをこじ開ける力が不足しているのは間違いない。
今日も、フリーに近いシュートをはずさなければといったところである。確かにそう簡単に点は取れないのはわかっている。でも・・・
午前中に書いた話の結果は出なかった。ただ、柳下監督の目指すサッカーをあくまで続けるというチームの方針は明らかになった。選手の動きも段々良くなっているのは間違いない。次節京都との試合でどの程度出来るかを見てみたい。
