北海道マラソン出場の記録(その1)

今年は、北海道も暑い日が続いています。いよいよ、北海道マラソンも残り9日となりました。そこで、また来年も出場できるとは限りませんので、このblogに今回出場の記録を残す事にします。(完走の記録と書けないところが辛いところです。)

 言い訳になるのですがここ4年程、本業のシステムの導入、入れ替え等、夏にかけて忙しい日が続きそのため満足な練習も出来ず、記録が出ない年が続きました。それが、漸くある程度まとまった練習が出来るようになり今回の出場となったわけです。

 それでも、生来、そんなに長距離が得意ではなく、三流にも届かない四流ランナーなのですが、コツコツ練習できた成果が、毎年の北海道マラソンの出場に繋がっていたのです。その練習が出来ないと素質では走れないという事になります。

今回、北海道マラソンに向けての自分なりの作戦を書いていこうと考えています。そこで、第1回の御題は、『どの程度のペースで走れば完走につながるか』です。

 北海道マラソンの厳しいところは、コースが札幌市の中心街を使用しているため5km毎の関門があるということです。普通の大会ですと、折り返しに関門がありその関門もある程度余裕がある設定になっていますが、この大会は、関門を通過する時間に余裕がないということです。さらに、関門が通過できても、次の関門に間に合わないと判断された場合には直ぐに収容車に収容されてしまします。ですから関門通過時間にもある程度の余裕を持って通過しなければなりません。

 そこで、関門通過時間と、1kmのペースを計算してみました。(表を見てもらえれば解りやすいと思います。)
 計算から割り出すと、1kmのペースは、最低でも5分30秒で行かなければなりません。このペースですと関門時間より常に5分程余裕ができます。
 5分30秒のペースは、走る方なら解ると思いますが、やや遅く感じるペースです。それで完走可能なのです。

 でもいざ大会となると、周りのペースにつられかなり早いスタートとなりますので、5km、10kmは、4分30秒から5分のペースで行くだろうと思います。これ以上のペースでは、オーバーペースになり後半30km過ぎからの急激なスピードダウンにつながるおそれがあります。
 そこで、自分の考えでは、前半ハーフまで5分ペース。後半は5分30秒。もし30km過ぎから疲れが出て6分ペースになった場合でも40kmの最終関門は、3時間35分で無事通過できる事になります。

【まとめ】
スタートから20kmまでは、キロ5分。
20kmから30kmまでは、キロ5分30秒。
30kmから40kmまでは、キロ6分


今日の走りは、14km。夏場のトレーニングと夏バテの影響で体が少し重たく感じます。少し腰にも疲労感が出ていますので、大会までは、流すつもりで練習しようと考えています。