今日も、札幌ドームに生観戦。外は快晴だが、まだ風は冷たい。それでもこんな日は、ドームより外の試合の方が気持ち良いだろうと思いながら入場。
何時もの通り、前半開始早々、猛攻を仕掛ける札幌。惜しいチャンスが何度か有ったfが決められず。山形のカウンターから簡単にDFが抜かれ、ゴール。やはりブラジル人は上手い。枠を冷静にねらって打てる才能。これは本当に日本人に真似できない。
1点入れられた後、札幌の攻めは思うように行かない。そして頼みのフッキ選手も、ドリブルで切れ込むが中々シュートまでは出来ず、味方にも繋がらない。またしても山形の素早い攻めから、またもやゴール。
0-2
見事な攻めで敵ながら天晴れ。それにしても札幌の守備は、何であんなに軽いんだ。
抜かれた後のカバーも組織的な動きをしていないと思う。
前半まだ終わっていないが、もう帰ろうかと思ってしまった。そう思ったとき、フッキ選手の強引と思えるペナルティエリア内への突破。相手のDFも思わず腕でブロック。もしかしたら流されるかなと思ったが、PK。
これをフッキ選手が冷静に決めて 1-2。
そして、前半終了。
フッキ選手の突破は見ていて楽しい、しかし、それも諸刃の剣で、組織としてのプレーのリズムを壊してしまう。昔の、エメルソン選手のようでもある。あの頃エメルソン選手も味方にパスを出せと言われていたはず。
交代無しで後半開始。
しかし、札幌の攻めは単調。相手に守りを固められると最終ラインでパス回し。山形のDFは固い。攻めあぐねるうちに、砂川選手のFKから相川選手のゴール。
これで漸くふりだしに戻った。
しかし、そのままタイムアップ。フッキ選手の惜しいシュートが有ったが、最後は、札幌の選手の足が止まってしまった。
引き分けは、負けるより良いが、この試合は勝ちたかったと思う。ただ、負ければ監督更迭もありえたかもしれない。
次は、水曜日、結果を残して欲しい。