8月5日の日記(北海道マラソンまであと22日)

昨日は練習を休んだ。両踵の痛みも徐々になくなってきた。これは良い傾向である。練習後のクーリング、マッサージ、ストレッチを行ってきたことが、回復に繋がったのだろうか?それとも自然と回復したのか分からない。

 今日は、12Kmコースを走る。朝方は曇り空で、中々気持ちが良い。走る終わる頃には、青空になり気温も急激に上昇し始めた。あの曇り空の気温でもTシャツが汗で肌に張り付くようになるのだから、日中の日差しの中走ることを考えるとゾッとする。

 
 インターネットを検索していると、小出監督のHPに行き着いた。そこで、フルマラソンを完走するための走り方として、「トコトコ走り」を推奨していた。その内容を読んでみると今の自分の走りそのものであった。両踵を痛めているため、強く足を蹴りだせないので足を置きにいく走りになっている。確かに、スピードは出ないが、脚への負担が軽いことが良く分かる。自分にとって怪我の功名である。

 また、この時期、大会を意識してスピードを上げようと知らず知らずに無理をしてしまう。これが、オーバートレーニングとなり、調子を落とす原因になっているのだが、足の痛みのため思うようにスピードを上げれないので体の負担は軽いようだ。

 しかし、長距離を走れていないのが心配の種である。最長は25km程度で、30km、40kmを一度に走っていない。例年、大会前の1ヶ月前に1度30kmを走るのだが、これも足の痛みがあるのでキャンセルした。その代わり、毎日10km程度のランニングをするようにしている。これが、本番の30km以降のスタミナにどのように影響するか心配である。

 あと、一時落ちた体重がその後、落ちてこない。体重が減らないと言うことは、練習量と食事量がイーブンと言うことである。大会までに少なくとも2kg程度落としたい。そのためには、食事量を減らすか、練習量を増やすしかない。経験では、無理に食事量を減らすと、体調を悪くすると言う経験がある。やはり練習量を増やすしかないのだろう。

 しかし、このまま練習量を増やすと直りかけた足の痛みがぶり返す恐れがある。この辺り慎重にやるしかない。結果体重が落ちなくとも良しとするしかない。


 大会には、5千人ほどのランナーが出場するようである。最近、トレーニングを積んでいる人を見かけることが多くなってきた。真夏の暑い中、体だけは気をつけて、大会までの練習に励んで欲しい。