今、youtobeからダウンロードした映像を見ていた。
何年か前に解散したグループの映像なのだが、そこにはその当時の顔、姿で歌い踊っている。
一瞬にしてその当時の自分の生きてきた過去を思い出さしてくれる。その当時のTV画面を覗いている自分そして、その瞬間を伝えるために歌う彼らの姿。
この先10年後に見ても永遠に変らない何かがそこにある。その当時の思いと共に。
不思議な感じがするのは何故か、それは自分が何時しか年をとってしまったのにその画面の中には、その当時と変らぬ若さで歌う彼らが居るからだろう。
そこから少し話が変るが、そのダウンロードの行為自体を著作権に問う動きがあるらしい。正に今話題のJASRACである。
今の法律では、アップロードは違法でも、そこにあるデータをダウンロードして個人の範囲内で使用するのは違法ではない。
しかし、それでは違法なデータをダウンロードして音楽を聴いている或いは映像を見ている人間からお金を取る事は出来なくなってしまうからである。そうなれば今でこそ黒字で運営している協会の生死に関わることになるからである。ある意味、協会が肥大化すれば運営に費用がかかる。更に違法な行為を取り締まるために組織を作れば更に組織が強大化しその運営に費用が掛かることになるのである。
この先、著作権の範囲が拡大すればそれに伴って利権を守ろうとする組織は更に利権を手に入れようとするのは世の常である。