残念、しかし、首の皮一枚残ったが、次の相手がブラジルで2点差以上の差をつけて勝たなければならない。もし、勝ったら、ジーコの母国だけに今の日本の実力からすれば八百長と言われかねないだろう。
しかし、相変わらず、チームとしての連携の無さが目に付く。試合の前に1ヶ月ほど集まって戦術が固まるような能力が日本人選手にはまだ無い。今回のチームは、東西対抗か、オールスターのチームである。
それでも勝ち上がる他の強豪チームは個々の選手の能力に依存するのだろう。
それにしても、今回の大会は、川口選手の大会である。返す返す残念なのは、オーストラリア戦の飛び出しで失敗したことだろう。本当にこの選手、こういう大会には、滅法強いことを実証して見せた。
中田選手は、一人頑張っていた。他が動いていないだけに余計目立った。
宮本選手、中澤選手も良く2人でゴール前を守ったが、ファールでしか止められないところに弱さが出てしまった。
しかし残念なのは、高原、柳沢選手が得点を決められなかったことだ。得点機を作る才能は素晴らしいのだと思う。しかし、得点を決められなければ、無能扱いされるのはかわいそうなのだがそれが宿命と言うものだろう。
あと1つ、最後にブラジル戦で、最高のパフォーマンスを見せて欲しい。