北海道マラソン(あと25日)

漸く暑い日が続いたと思ったら、また曇り空が続いたり、なかなか夏空が続かない今日この頃です。

 今年の走り始めは遅く、美瑛で行われたヘルシーマラソンも後半失速と余り調子が上がらないなか、6月後半から、7月いっぱい走りこみを行った。
 7月の月間の走行距離は300kmを越えたようだ。その甲斐あってスタミナは問題なくなってきたが、左右踵の痛みが出てきてしまった。より重症なのは、右の踵であり、走っていても痛みを覚えるほどである。

 この痛みを取るには、練習を休むのが一番の方法だと思っているのだが、中々練習を休めない。雨が降れば、直ぐ休むのだが、朝起きて外が雨が降っていなければ走らなきゃと思ってしまう。完全にランニング中毒である。また、これは受験やテストの1ヶ月前のような状況と同じ心境なのかもしれない。

 何時までたっても、泰然自若としていられないなと冷静な自分が自分を分析している。

 去年も参加したのだが、去年は、明らかに8月後半は、練習過多で夏ばて状態で大会を迎えてしまった。また更にピークがその前に来てしまいそのピークを維持できなかったことも原因なのだが、途中リタイアしてしまった。暑さに弱いのも原因なのだが。

 今年は、去年の轍を踏まぬよう少し考えた行動をしようと思う。
 まず、夏バテを防ぐ。これは、汗をかいた以上に水分を取りすぎて胃腸の調子を落とさないようにしようと思う。後は、早寝早起きが原則だろう。

 ピークを如何に大会当日に合わせるか。これは、本当に難しい。体調もあるが、普段の仕事のスケジュールなどの原因で、生活のリズムが狂ってしまうことがある。こればかりは事前に調整できないことが悩みである。

 7月は、充分走ったので、8月前半は少し抑え、たまにLSDを入れてみようと思うのだが、今日などは体が絶好調で結構飛ばしても、呼吸が荒くならない程度まで来てしまった。この調子だと今がピークに来ていることが分かる。

 ここで一端、練習量を落とすのか(休みを入れる)、それともこのまま練習量を落とさず負荷を掛け続けていけば良いのか、悩ましい所である。若い頃は、練習量を落とさずともそのまま何となく走れてしまったが、今は状況が違うので、少しペースを落とさなければ、体が持たないのが現実問題としてある。しかし、練習量を落とす不安はある。

 結論としては、練習量は落とさず、ペースを落とそうと思っている。JOGをベースに行こうと思う。

 今回の大会が、人生最後の大会でもないと思うので、気楽に楽しめたら最高である。そして、結果がついてくればなお最高である。