朝のTVを見て思ったこと。それはCMなのだが、レモンの皮を剥き、それをお酒につけるというもの。CMに写るレモンの皮の黄色の鮮やかさと、それを剥く女性と思われる手のきれいなことに注意をひきつけられるのだ。
注意をひきつけると言う点では、満点なのだが、一つ疑問があった。この皮にWAXや残留農薬は含まれていないの？と言うことである。昔の報道に輸入のレモンの皮に必要以上の農薬や殺虫剤を輸出前にかけると言う報道があった。更に果物をきれいに見せるために表面をWAXで磨いて居るというものであったはず。その時は、皮を剥けば健康に問題は無いという結論だったはず。
その報道を知っているものにとって3つの反応があるはずである。
１つは、それは不味いんじゃないのというもの、2つ目は、最近のレモンは安心になったのか、3つ目は、きっとあのレモン無農薬、有機栽培で育てられたもの。
しかし、あの皮の黄色の鮮やかさは、とても無農薬のものと思えず、自分は、あれはだめだろうと思った。消費者の感じ方はそれぞれだ。
もう一つ、大阪のステーキレストランチェーンの店長の話。
最近の食事のチェーン店の店長は、２０代でなれるという事実に驚いた。ファーストフードの店では、かなり当たり前なのだろうが、ステーキなどもマニュアルがあれば問題ないということなのだろう。
更に驚いたのは、入社１年で独立と言う事実である。昔ながらのレストランなどは、下積みからはじめ、一人前になるには１０年程度掛かった筈である。経験１年で店を切り盛りする店長になれる時代に驚いたわけである。
ニュースだけで、その店に入ったことも無いので、どのような規模の店か分からない。もしかしたら、安かろう不味かろうの店なのかも知れ無いがどうなのだろう。
まあ、今回の事件でさぞかし信用を落としたことだろう。このチェーン店も、今後の店の展開に置いては、人の見極めも大事だと言うことに気付いたに違いない。
このようにして自分の一日が始まったわけである。
