交通事故

これだけ車の技術が発達して、更に交通戦争とまで言われ何年も経つというのに交通事故は無くならない。
 確かにシートベルトの着用義務は運転者の死亡事故を減らした。しかし、一番無防備な歩行者の安全はおざなりのままである。

 重大な違反や事故を起こした場合や、危険運転を行った場合、車を運転できないようにするべきときかもしれない。

 例えば、車を運転するさい、特殊な認証を加えた運転免許証をキー代わりに差し込まないと運転できないようにすれば少なくとも無免許運転を防げる。また不正に改造できないように、道路から特殊な電波を発信し、認証されていない車を発見した場合サイレンを鳴らすというような工夫をすれば良いだろう。

 歩行者に対しては、車のボディの工夫が必要である。衝突した場合車体の方が変形し衝撃を和らげるようにすれば良い。もし凹んだ場合は、熱風を加えれば元に戻るような形状記憶にすれば修理費もかからないだろう。
 更に、歩行者が車の周囲に近づけば強制的に減速するようにする。また道路のセンターラインをはみ出さないようにするナビゲーションシステムを導入する。

 こうなったら、全ての車は最初に行き先を入力したら自動ナビゲーションシステムで車に運転してもらったらよいかも知れない。

 やはり、交通事故の最大の原因は人間が運転するからかもしれない。人間はミスをするように生まれている。