むだい

このblogは、いつも朝に書くのだが、PCを起動し書き始めるまで時間が掛かるようになってしまった。
 これは、インターネット接続と同時に開始されるアンチウイルスソフトの定義ファイルのダウンロードの開始や、メールソフトの受信が開始されるためだとは重々承知している。
 
 しかし、今後のPCによるインターネットへの接続の問題の解消はこの辺りから行う必要がある。
 常時起動していれば問題ないだろうが、使わないときまでPCが動き続けているのは、無駄のようであまり気持ちの良いものではない。最低でもスタンバイモード辺りにはするだろう。

 それにしても、これほどまでインターネットが広まらず限られた環境でしか操作できないのであれば、これほどの問題は起きなかったかもしれない。全ての人がインターネットに接続することで商売が成り立つ企業が増えすぎたのかもしれない。そのメリット、デメリットを考えていかなければ、インターネットは、全てがダークに成ってしまう。

 
 話が変わる。何やら冬到来と共に気が滅入ることばかり私生活では続いている。それも人生だと思えば何ら問題はないのだが、それにより気分が沈み、仕事に対する意欲が減少するのは頂けない。
 
 ましてや、あっという間に時間が過ぎ、次の日曜日が来ることを心待ちにしている自分が嫌に成ってしまうのだ。そして時計の針が進み、自分の残りの人生の時間を奪っていくように感じる。

 それにしても病気というものはある意味、残りの人生を考えさせるものだとつくづく思う。普段なら、平均寿命が男で75,6歳なのだから、その辺りがゴールなのかなと考えるが、もしかしたら平均より長生きするのではないかと期待することで、いつ自分が死ぬか分からないのだが、いざ病気に成ると、直ぐそこにゴールが迫ってきてしまう。
 
 例えばその良い例が、癌である。
 医療が進歩したといっても癌は、不治の病である。大部分の方が5年以内に亡くなって行く。それは、自分の残りの人生を教えてもらったようなものである。
 同じように他の病気もそれなりに残りの人生の時間を教えてくれるはずである。
 
 残りの人生の時間など知らないことに越したことはない。

 こんなことを毎日書きながら、それでも自分の気持ちや考えを整理するには、本当にこのBlogは役に立つと思う。それが何の意味の無い落書きで、読む人に何ら利益をもたらせないにしても、自分のためには良いんだろうなと思う。
 これで、まつりにでもなれば考えは変わるのだろうけれど。