安倍政権

就任以来、前首相と打って変わって、深く静かに潜行した状況の安倍総理。
 
 TVに出れば、官房長官時代の溌剌とした顔と違い、何かリストラを控えた中年サラリーマンのような顔に見えてしまう。こういうときこそ「育ちの良さ」を全面に押し出し、能天気な爽やかな笑顔で通すべきだと思う。

 最近の政治家の金にがめつい所を見せ付ける話題が噴出している時に、自分はそんなケチクサイ事はしないよというところを見せるべきである。

 やはり首相は、金持ちがなるべきかもしれない。国のため国民のために働くのに給料なんて要らない位の人でなければ、まあ、どこかの国の大統領のように、その裏で利権を大々的に漁られても困るのだが。

 その位の、殿様でないと駄目じゃなかろうか。そこいらのサラリーマンが首相になっても、金のために自分を忘れ、国のためではなく自分の懐具合を気にする甲斐性なしでは駄目だろう。

 しかし、今の政治家が国民を写す鏡だとしたら、日本は駄目かも知れんね。