あるある問題

きっと今日のBLOG界隈の記事にこの内容のものはありふれていることだろう。その中には、専門家といわれる人たちの論評とかもあるだろうし、素人の感想というのも数多くあるだろう。

 これから自分が書く内容も、業界内部の裏情報などではなく只の感想である。


 検証番組=謝る姿勢を見せる儀式

 こういった感想を持たれた人も多数いたのではないだろうか。自局の番組を第三者的立場で番組を作り淡々と放送する。説明するのも自局のアナウンサーである。
 何かそれを作っている側の白々しさが番組の後ろの方で見え隠れし、見てて嫌になる。中には本当に反省している人間もいるだろうが、「やらせ」が常態化した放送業界にあってこれ位の演出が何故いけないのかと、影で鼻を鳴らしていそうである。

 ここで、きちんと謝る姿勢を見せておかないと停波という噂も有ったほどだから、このままほっておくわけにも行かない所だったのだろう。
 ただし、本当に謝る気持ちがあるのなら、この放送の前後は、番組放送を自粛するくらいの心意気が必要だったと思う。前後にバラエティなどが放送されるとこの番組自体もバラエティの一部に見えるから不思議である。

 これで禊が済み、関西TVの社長も形だけ辞任したのだからこれから通常放送に戻り、また「やらせ」と演出の境界を行ったりきたりしながら放送が続けられるのだろう。


 
 以上が自分が飲み屋でくだを巻くような会話を文章化したもの。確かに、こんな文章がBLOGにあふれていたら、情報源としてのインターネットの価値は下がっていくだろう。
 インターネットの基本は、「give and take」 である。インターネット上で情報を得たのなら自分も役に立つ情報を発信するのが参加するもののマナーである。
 その事を、心がけて行きたいと思う。

 「反省ならサルにでもできる。」