芝生

今日は朝から肌寒い風が吹いている。まだ6月なのでこんな日もある。さて、今年は猛暑という予報が当たるのだろうか?

 家の前の小さな庭にある芝生が、例年の手入れ不足が崇り、雑草だらけになってしまった。本当に芝生の手入れは面倒である。遠くから運ばれてくるタンポポ、スギナ、あと芝生もどきの草、色々な植物が生え始める。そうなるとまさに、いたちごっこになる。
 
 毎日、毎日少しずつ抜いていくのだが、雑草の根は、地上に出ている部分は小さくともしっかり地中にはっている。そのため表面の葉の部分を毟ったとしても根本の対策にはならない。土を掘り返し根から取り除かねばならない。

 しかし、そんなことを毎日繰り返していては、身が持たない。更に芝生も肥料や水、そして春先の土入れと根切りなど手入れをしなければ立派で丈夫な芝にならない。
 少しの日照りが、芝生を弱らせ乾燥に強い雑草だけが生き延びることになる。更に言えば、その芝生に撒く水も一夏分を考えればバカにならない量である。
 
 そこで一大決心をして芝生の張替えと手入れしやすく見栄えの良い芝生にしようとつい先日の日曜日に思い立ったのである。
 芝生をスコップではがしとる作業は、あの太陽のしたでは苦行に等しい。漸く半分ほどはがしたが、思いのほか芝生の根が深く土ごと掘り返さないとはがれない状況であった。そのためそれを処分するのも大変な作業となってしまった。

 そのためはがした芝生が庭に山積みの状態である。きちんと土を払い燃えないゴミとして処理しなければ、捨てるところがない状況である。
 その後で、きれいに整地し新しい芝生を張る作業が待っている。

 芝生を張る作業はお手の物なのだが、時期が遅くなればホームセンターに在庫がない怖れがある。そうならないように今週中に何とかしたいと考えている。

 目指す目標は、イングリッシュガーデンなのだがそれ以前のなんだかわからない庭になりそうな予感がする。