イチかバチか

どうも年のためか休みの日は早く目が覚めてしまう。今日も午前2時ごろ目覚めてしまい手持ち無沙汰になりこのblogを書き始めたのだ。

 話は唐突に始まるのだが、人間生きているとイチかバチかの勝負を挑む場合が多々ある。
 それが大なり小なり場合によって異なるだろうが、それが外れれば悔しいし、当たればそれなりにうれしいものである。

 しかし、これも性格があり、本当に慎重に事を運ぼうとする人は、その勝負さえ避けてしまうことがあるだろう。それを臆病と呼ぶこともあるが、それがその人の生き方なのだからしょうがないと言えばしょうがない。
 更に言えば、もしその機会が大勢の運命を左右する場合も有るだろう。その決断がイチかバチかの勝負では困るし、その決断を先延ばしされても困ると言う場合もある。

 「一か八か」

 漢字で書くとこうなる。

 由来は、「丁」の上に「一」があり、「半」の上に「八」がある。イチかバチかの勝負というのは、博打から来ている。

 サイコロの目が、丁か半になる確率は五分五分であるから、この場合まだ有利なほうである。普通そのような勝負を掛ける場合、勝算は必ずしも高くないことが多い。
 
 その場合、まず勝負を避け後で出直す場合もあるが、その勝負を避けることでその機会が再び訪れることが無い場合もある。
 
 今までの人生の中で、イチかバチかの勝負を掛けてきた結果、どの程度の確率で勝利してきたのだろうか?
 
 と言うわけで、落ちが無い話である。
 
 まさしく何も考えず書き始めた文章は、往々にしてこういう結果になる。この場合イチかバチかの勝負は負けということになるのか。