大変な2日間

北海道は、この2日間大雪だった。土曜日は、出張で東京に居た。日帰りで羽田から帰ろうとしたのだが、なんと北海道は大嵐だった。

 東京は、梅の花が咲いているというのに。確かに東京は、強風が午後から吹き荒れていた。しかし北海道も嵐だとはしらなかった。強風で羽田から飛行機が出発しないかと心配していたのに欠航の理由が北海道だとは想像していなかった。

 最後まで粘ったがすべて欠航になってしまった。仕方なく携帯で検索したカプセルホテルに一泊。へとへとになって眠ろうとしたら向かいの宿泊人のいびきがすごいこと。普通だったら眠れないところだが、疲れていたのでいつの間にか眠ってしまった。

 そして寒さで目が覚めた。さすがにこの季節毛布一枚ではつらい。

 夜そのまま眠ってしまったので、朝風呂に入りに行く。少し体が温まったのでそのまま着替えて羽田に向かう。
 しかし、ついたとたん目にしたのは、早朝の便がすべて欠航になっていた。そのあともいつ飛ぶか分からないし、既に満席でキャンセル待ちの状況である。
 明日は普通の月曜日で仕事をする必要があるため帰らなければならないのだ。

 すると目にした掲示に帯広は普通に飛んでいるようだ。そうだこれにしよう。帯広から札幌に戻れば良い。しかし、情報によるとJRも運行していないらしい。しかし、少しでも早く帰るには帯広に行くしかない。

 そしてキャンセル待ちが運よく当たり一路帯広の機中に向かう。

 羽田も横風が強く何度か機体が揺れたが無事帯広に到着できた。しかし、JRは駅に行くしか状況がつかめない。

 帯広駅に着くとまだ、札幌行きの特急が発車していない。それに乗り込んだが一時間遅れでようやく出発。当然立ちんぼうで3時間以上。

 疲れました本当に。今これを書いている間にJALの発着を確認すると、午後から飛び始めたようだ。これなら乗れただろうか?それともまだ羽田の待合に居たか今となっては分からない。

「追記」

羽田空港にある、札幌ラーメンの「味の時計台」だが、札幌の店とは大違い。スープの化学調味料が下をしびれさす。スープを飲もうともできない。
あの店を続けることは百害あって一利なし。直ぐやめるべきである。もし続けるならあのインスタントのようなラーメンではなく、北海道の店と同じスープにすべき。

朝一で初めて食べてあまりのことに絶句してしまった。あれなら千歳空港のラーメン街の方がまだすばらしい。あのくらいのことが何故できないのかなと思うので書いておく。

 最初は勝ったと思ったが微妙な気分。予定外の出費になってしまったがこれもネタになるかと納得してこれを書いているわけである。