レラカムイ 最終戦

アルファコートドームは満員になった。
 
 そして大きな声援の後押しを受け選手は良く戦った。しかし後一歩、そしてわずかなミスが勝敗を分けた。
 タラレバではないが、あの心の隙が勝敗を分けた。それは勝負根性というものだろう。それが少し、ほんの少しだけ足りないだけで最下位という結果を生んだ。

 しかし、応援は熱かった。応援が楽しいと見ていて楽しい。札幌ドームと違い選手との距離が近いし、応援する人たちの顔が見える距離にあることが応援の一体感を生む。
 札幌ドームの場合、熱烈に応援する人たちとの距離が遠い分時間差を生んでしまうそのことが応援の暑さを伝達できない原因である。
 去年の京都戦のように札幌の応援の人で満員になり、優勝という目標が近くにあればドームが一体感を持つのだが。

 昨日のアルファコートドームは暑かった。是非来シーズンは、優勝という名の下にみんなが暑く応援できるようになればと思う。
 来シーズン結果を出せば絶対レラの人気は持続するはずである。それができるかは資本力がカギになるのだろう。