年末が近づく

 曇り空、気温は昨日よりは幾分高い。それでも何時雨が降り出してもおかしくないし、降り出したらいつ雪に変わるかもしれない天気である。今週末にはタイヤを交換する必要がありそう。

 ニュースは、特に目新しいものは無い、事業仕分け、市橋容疑者、島根の女子大生殺害というように昨日のニュースの続きを見ているようである。

 

 年末にかけて新しい希望が持てるニュースが無い。年末は、そろそろボーナス商戦が始まるはずなのに、デパート業界が不況のためか、大々的に行われるような感じがしない。

 昔なら、色々なところにポスターが出て派手なあやどりを見せていたのだが、そのような装飾も減ったようだ。

 更に、クリスマス、お歳暮、忘年会と言うように年末は行事が目白押しであるのだが、この世相を反映して明るい話題が聞こえてこないのは本当に寂しい物がある。

 ここは、みんなで無理をして年忘れをするべきなのかもしれない。みんな家に引きこもっても国の景気は良くならない。僅かな蓄えがあれば、それを使うべきなのだろう。

 

 落語にあるように、昔の江戸っ子は宵越しのお金を持たないと言って年前は派手に使い不景気風を吹き飛ばしたように、今の日本人もするとそれだけでも景気回復の糸口になると思う。