インフルエンザのその後

 曇り空。気温は朝5時で11度と低い。風が無いので寒さもそれ程感じない。寒さに慣れたというのもあるかもしれない。北海道の夏は、訪れるのに後一月は掛かるだろう。

 自分の気に成る話題は無い。相変わらずTVは、芸能ニュースをメインに放送している。その中に麻生ネタが入り込む位である。
 
 

 最近流行も下火となった新型インフルエンザの話題であるが、とうとうと言うか遂にと言うか感染者が発生した。それが全て「ハワイ」帰りと言う事である。

引用 読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090616-OYT8T00312.htm
新型インフル 道内新たに2人
 北海道は16日、いずれもハワイ旅行から帰国した、室蘭地方の70歳代男性と帯広市内の20歳代女性が、新型インフルエンザに感染したと発表した。道内の感染者はこれで計3人となった。


何時か発生するだろうと思っていた患者の感染源が「ハワイ」と言うのに驚きである。何故なら、日本国内でこれだけ発症していながら、道内在住者が国内感染しないわけは無いからである。しかし、最初の発生が海外旅行と言う不思議。
 やはり、本州と海を隔てている事は、感染の危険性を減じている可能性があるのか?それとも余程景気低迷で道外の日本人の行き来が減っているのだろうか?

 これだけ冷涼な道内の気候は、新型インフルエンザが流行しても不思議は無い。4,5月は、時期の遅れたインフルエンザの流行があったが、それとの因果関係はないのだろうかと思う。
 これで確実に今年の冬は、新型インフルエンザが大流行するだろう。政府は、今からでも流行した時の手順を確立して欲しいものである。
 今の自治体の対応は、病院任せであり、対応に関してはこれで大丈夫かと思うものである。
 病院は、毎日インフルエンザの患者でなく、他の病気の患者を診ているのが普通である。もしそこに大量のインフルエンザの患者が押し寄せれば病院機能はストップしてしまうのは確実である。
 どうやってその患者の行動を制御するのか、自治体のきちんとした対応と計画準備が求められていると思う。