今日の雑感

 曇り、東寄りの風が強く吹いている。昨日の天気予報では朝から雨の予報だったが、午後から雨になるようだ。上空の雲は、強風のためか様々な型に形を変えている。

 小沢さんのニュースが各局で報じられていた。これで民主党小沢院政も力を失った感がある。このまま夏の参議院選挙で民主党が敗北すれば政界再編の芽も出てきた。

 しかし、民主党もあれだけ衆議院議席を獲得した結果がこれである。まさしく烏合の衆が集まった党としかいいようがない。

 この経済危機を、この転換期を任せようとした国民の期待を見事に裏切った。まさしく残念である。

 戦後間もなくの政治の混乱期を乗り越えて自民党が長期政権を担ったように民主党も党として一致団結する気構えが欲しかった。この時期小異には目を瞑り大同につく事こそ民主党議員の行動規範と成るべき処が、目先の利益に囚われ、各議員が勝手なことを言っていては纏まるものもまとまらない。

 その重しとなる小沢幹事長が足元を掬われたのがこの結果を迎えた。小沢さん自信にそれ程の人徳が無かったといえばそれまでである。

 今まで色々なものを破壊してきた付けが今になって回ってきたと言うべきだろう。政界及び各界に敵を作りすぎた結果だろう。

 

 それと並んで、沢尻エリカさんの離婚話が今日の話題である。興味の無い人にとってこれはどうでも良い話。マスコミ的には、格好のねたになるかもしれないのだが、既に賞味期限が切れてしまった女優にしか過ぎないだろう。このままマスコミのネタとされ更に使い古されボロボロにされるのを本人は気づいているのだろうか。

 女優というのもやはり賞味期限を持っている。結婚前の騒動の時期を上手く乗り越えていればと言う気持ちがするがそれも運命の歯車の一つに過ぎない。

 自分や周りが、まだ商品価値があると思い、今回の騒動を引き起こしているのだろうが、どうなることでしょう。

 日本の産業もここに来て明暗を分け始めている。今までのように全ての産業が勝ち組になることは無い。好調な産業を見てみると、その他大勢の中からひとりふたりの勝者が生まれ、その他は徐々のこの世界から消えていく運命に成っている。

 時代は、選別の時代に入っている。その中で生き残れるか生き残れないかは、本当に経営者の舵取りに掛かっている。