小沢氏起訴

 朝から雨が降っている。東の空は青空が見えるので丁度天気雨のようである。その雨は、空高い雨雲から降っているようである。秋雨の様にシトシト降るかと思えば、夏の夕立のように強く降るといった具合である。俗に言う、「秋の空と女心」状態である。

 

 今日の話題は、何と言ってもこれだろう。

引用 北海道新聞http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/254164.html

小沢氏強制起訴で石川被告ら元秘書3人 争う姿勢鮮明に(10/05 06:43)

 小沢一郎民主党元幹事長を「強制起訴すべきだ」とする東京第5検察審査会の議決を受け、政治資金規正法違反罪で東京地検から起訴されている衆院議員の石川知裕被告(37)=道11区=ら小沢氏の元秘書3人は今後、起訴事実を全面的に争う姿勢をより鮮明にし、小沢氏の関与も完全否定していくもようだ。

 これは、結果的に小沢さんの時代は終わったと言うことだろう。この後起訴されても無罪になる確率は高いが、民主党総裁選に負けた後の身として静かに政界から消えていくのが定めである。

 

 小沢さんの周りの小沢チルドレンと呼ばれる新人議員も自分の拠り所を失わまいと必死だろうが、既に国民の中には過去の人という印象が出来上がっている。

 もしかすると小沢さんが表舞台から去り影の実力者として影響力を発揮すると思われる人がいるかも知れないが、成ったとしてもその期間は短いだろうと予想する。

 

 小沢さんも残りの少ない人生を、晩節を汚さず過ごして欲しいと願うばかりである。その引導を渡すのが今回の検察審査会の決定なのかもしれない。