雑感

 晴れ、朝方は靄(もや)或いは霧が掛かっていた。これは水田からの蒸気が朝方の日差しを浴びて成ったものである。今の時間もうすっかり晴れ渡り、夏の日差しが半袖からでた腕を焦がすようである。

 W杯の録画は、溜まりに溜まっている。一試合三時間ほどの録画があるので、一日に一試合が限度である。それ以上見たら寝不足になってしまう。
 更に朝方は、全米オープンが放送されており、これも石川選手の活躍から目を離せない。その状況も、考えてみれば幸せである。昔なら衛星放送などと言うことは考えられず、一般放送の番組を見るだけだったし、W杯、ゴルフなど遠い世界の出来事だった。

 こういった環境は、若い内から当たり前のようにある事が幸せのか判らない。当たり前のようにあればその感動も薄まるだろうし、それが存在しない環境に移ることに抵抗感が有るだろう。
 既に何も無い環境に育ったものとしては、無いのが普通という考えがまだ頭の中に残っているので、何とかなるだろう。

 自分の将来が今後どのように変化するか判らない。そのことを心配してもしょうがないが、そういった環境でも生きられるタフさが今後必要とされるだろう。