世界は混乱する

 曇り、南風が強く吹いているので0度近くの気温がそれよりも低く感じられる。

 
 世界は、同じ日を二度と繰り返さないことを証明するかのような事が世界各地で起きている。

 日本の大相撲の八百長などかわいいもので、菅民主党政権の命運など取るに足らないことのように思えてくる。

 世界がこれだけ波乱に満ちているなら、民主党政権の政権運営に一筋の明かりを夢見ていたものとして、平和な国ならば衆議院解散総選挙でもう一度ガラガラポンしてもいいように思えてくるから不思議である。

 国内で不満を持つ国民が、暴動を起こすわけでもなく、ましてや国軍が国民を爆撃するなどということが起きるわけでもない。日本の中の争いは、中東と比べれば痴話げんかの様なものである。

 更に、ニュージーランドの地震は、他人事ではない。同じような地震国日本で、地球の反対側で起きたことがいつ何時地殻を伝わって日本の地殻も変動しないとも限らない。
 今この時に、自分の足元が揺れ建物が崩壊したとしたら逃げ出すチャンスはあるだろうか、本当に心もとないところである。

 備えあれば憂いなしと言うが、備えに備えても避けきれない運命というものが存在する。それは、本当に運命の定めというしかない。

 しかし、リビアのデモで、死者が多数出てもデモを止めない人たちの命を怖れない行動は、死者復活または輪廻転生のどの宗教的な価値観の違いだろうか?