W杯予選

 うす曇り、気温はマイナス2,3度くらいと思うが、この時期になると体の感覚がおかしくなっている。

 昨日のW杯予選、日本代表の試合だったが、やはり選手のコンディションに問題が有ったように見えた。

 海外組は、移動の疲れと選手間のコンビネーションが上手く行かず、国内組は、始動したばかりで思うように体が切れていなかった。

 後半は、動けている選手と動けていない選手が混ざった感じで、とても同点に追いつく迫力は感じられなかったのは残念だった。

 日本と真裏に近い欧州でプレーする選手は、まだシーズン途中である。先週末に試合を終えた選手が多い、そこから飛行機で半日掛けて移動するというのは、疲労回復の点からいっても無理がある。

 

 そういったコンディション調整の部分が、今後の2次予選にも影響をかなり与えるだろう。

 

 それでも名だたる強豪国は、そういったコンディションが悪い状態でも、得点を決めることができる選手がそろっている。そうして悪いなりにも勝ち上がる底力があるのだが、残念ながら日本人選手にはそこがまだ足りない。

 これで、南アフリカの成績は、過去のものになった。これからその成績を考えずに次のW杯に臨む準備をするという一つの転換点になるだろう。