清水 vs 札幌

 CSでみました。

 札幌の開花宣言はまだ先の様です。北海道の開花宣言は5月だから、5月かな初勝利は?とつぶやいてみる。

 開幕から、先取点を守りきれないという悪循環を繰り返し、そしてついに惜しい試合をしながら得点が入らないという泥沼に突入しそうな勢いである。

 何が問題かというと、やはり守備に隙があるのと、ボール保持者に対する圧力がJ2とJ1で違うという事だろう。そこで勝ちきるには、やはり一対一で勝負をし掛けて行くしかないのか、それともロングボール一発で相手の裏を取る戦いに徹するかである。

 もう少し、内村選手にスタミナとキリノ選手にスピードと技巧が有ればもう少し良い戦いができるのだがと無い物ねだりをしても仕方ない。

 GKのホスン選手が不調である。あの先制点ももう少し前目に立てばと思う位置取りであった。前半の風に流れたボールの処理も危なくて見ていられないところがあり、少し頭が混乱しているのだろうか?

 でも再三のチャンスの一つでも決めていたら勝てていた試合だったのが返す返す残念である。もしJ1残留を目指すなら、やはり決めきれるFWが欲しい。それが今の選手たちの中から生まれるのかそれともどこかから獲得するのか、コンサドーレが獲得できる選手でキリノ選手レベルが精一杯なら、如何に守りきり、何とかその間に一点を取る試合をするしかない。
 
 そんな方向転換ができるのか、それとも何点取られようとも攻めきるチームを作るのか、J1残留という目標を捨てる勇気が必要である。