晴れ、久しぶりの朝からの青空は青の色が目に沁みる。気温は、18度くらいと寒い気がする。
昨日深夜の卓球日本女子とサッカー日本男子の試合を続けてみるとさすがに、今日の朝は、頭の中がぼんやりしている。
卓球の方は、やはり中国の強さは日本より格段に上と感じた。それは、やはり試合に於いて不利な状況に陥っても、自分が強いといと思える精神力のようなものの差が出た感じである。
福原選手にしても石川選手にしても、自分が不利になった時に、中国選手相手には、挽回できないというような壁を感じて試合を行っていた。
それは、男子のサッカーでも同じことが言える。前半に先制点を上げた後、なでしこのように相手の攻撃をいなそうという意思が全選手から感じられた。
試合運びとしては、間違いなく正しいのだが、メキシコの圧力の前に逆に自陣に押しこめられた感じになった。そしてあのタイミングでメキシコに同点弾を決められるたことは、女子と違った決定力の差である。
その後、日本は再び得点を入れようと前に出るが、一度相手に渡してしまった勢いを自分たちの手元に引き寄せる力が無かった。それは、連戦の疲れからくる体力の消耗が見た目より多かったのだろう。まさしく疲れのピークを迎えてしまった。
そして、メキシコの守備は、強力だった。日本がゴール前にボールを運んでも上手くコースを消し決定機を作らせない見事なものだった。
それに対して、日本の一瞬のミスを突き、逆転ゴールをメキシコに決められるのも必然だったかもしれない。
今日の試合は、選手の疲れのピークが左右したことと、交代選手の能力の差があったし、そしてチームの総合力で負けたというところだろう。
女子の試合と比べて、男子では、絶対的強さが無ければ、1点を守りきることは相当な確率で困難だという事である。
さて銅メダルは?