ランニング開始

 気温は、朝6時でプラス1度。

 4月に入り、昨日から漸く朝のランニングを始めた。去年よりも2,3週間遅れの始動である。今年は雪が多く、道路の除雪が済んでいないところは、車道を走らなければいけないため自粛していた。というのは言い訳で、本当は走りたくなかっただけである。

 朝、気温も低いがまだ土埃が風に吹かれて舞っている状態である。それと共に花粉も舞っているので、走り始めると同時にゲフォゲフォしだして走るのも一苦労である。

 いつものコースのこの時間の交通量は明らかに減っている。この交通量の多寡は、北海道経済のバロメーターだと思っている。今では、東北の物流拠点が徐々に整備され、物も十分に流通できる体制に変わってきているのだと思う。その影響で北海道からものを運ぶ必要性が徐々に減少している可能性がある。

 そういう意味で、北海道経済は徐々に下り坂に差し掛かっている可能性がある。東北の復興に掛かる国の支出は、北海道に掛ける金額よりはるかに大きく、ヒト、モノ、カネの3つは、遥かに東北である。

 

 そういった事に気づくのも定時のランニングの利点である。とはいっても走り始めて2日目、まだ太ももやふくらはぎの筋肉はパンパンである。やはり冬期間の運動不足は、正直に体に現れる。体は嘘はつかない。

 こうして毎日走ることで、自分の健康状態を把握できるのもランニングの利点である。今週末は、少し長い距離を走れる程度になっているだろうか。